敗北者のブログ

長年生きて来たぢぢぃの独り言

鎮欲




今日の彼女は、いったいどうしたんだろうか。


中に入れた掌を拳に握る前に何度目かの絶頂に達してしまっていた。


俺はまだ、それほど激しく指を動かしてもいなければ、子宮口付近を刺激すらしていなかった。


指先を束ねてグリグリと押し込こもうとしながら、サクサクと訓煮を開始し始めていた矢先に、腰を突き上げて絶頂を迎えてたのである。


このルーティーンは、二人に取っては決して珍しい始まり方でもなければ、それほど迄に感の上がる様な入り口でもなかったはずなのに、彼女はあっさりと一度目の絶頂を迎えたのだった。


そして、入り口が弛み出して五本の指の付け根が潜り込もうとした矢先にも、また果てていた様だった。


いったいどうしたと言うのだろうか。


それが演技ではない事は、中の締まり具合や太ももの腱反射が教えてくれていたし、何よりも彼女がそんな演技をする必要性など全くない事は俺が知っている。


特に久し振りな分けでもなく、感度を上げる様な媚薬なども使ってはいなかった。


確かに、入り口を過ぎた時点で中指の先が子宮を押したのは確かなのだが、そんなものはいつものプロセスでは当たり前にあった事で、その時点で絶頂に達するほどの刺激にはならないのが何時ものルーティーンな筈だった。


それなのに、何故今日はこの時点で二度三度の絶頂を迎えてしまったのだろうか?


多少の違和感を感じながらも、俺は目の前に突出したピンクの小粒へと唇を当てがい、舌先でニュルニュルと苛なみ始めてみるのだった。


ツンツンと舌先で突っつく度に、舌先の動きに合わせて、上唇の中央にピクピクと彼女の敏感な神経が反応しているのが分かった。


お臍の下の下腹部が小さく波打ち、恥骨を小刻みに震わせながら、甘い喘ぎ声が漏れて来る。


自分の顎に手首を押し付ける様にして、中の拳を膀胱側に押し上げながらローリングを加える。


グイグイと入り口が手首を締め付けてあっさりと果てる彼女。


俺はそんな事には構わずに押し上げる力を強めて乱暴に捏ね上げる。


絶頂から降りる事なく、次の波に飲み込まれる様に、今度は更に高みの頂点を目指して仰け反る彼女。


手首の骨と恥骨がぶつかり合う。


グリグリと回転を加えながら拳を何度も突き上げ彼女を目的地へと誘う俺。


彼女の腹筋が大きく波打ち、上体を起き上がらせて獣の様な叫びを上げながら全身を震わせて登り積める彼女。


拳を押し出すかの様な中の筋肉が脈動を起こす。


俺は吐き出されまいと、腕に力を込めて中へと強引に押し込み、子宮を腹の奥へと突き上げた。


グリグリと掻き回す様に回転を加えながら、左右に揺さぶりをかけていると、

俺の拳の側面に

左側の直腸部分が触れる度に塊の様な物を感じ取れたのだった。


普段から便秘性の彼女はどうやら、ウンコを溜め込んでいる様だったのだが、片手を前の穴に突っ込んでいる、今の俺のこの状態ではどうして上げる事も出来ないので、兎に角今は火の着いてしまっている彼女をとことん鎮めて上げる事に専念しなくてはならなかった。

×

非ログインユーザーとして返信する