敗北者のブログ

長年生きて来たぢぢぃの独り言

貯まってしまいました




この頃、フォロワーのいないTwitterに、こそこそと書き込みをして独りで悦に入ってニンマリとしている気味の悪い奴です。

ここに移し直したからと言って、ここのところのアクセス数が一桁の前半でしかないこの場所なので、Twitter同様に多くの人目に触れる事はないはず。

どんどんと枯れていく書き込み欲は、四季の移ろいが曖昧になりつつある、この地球の温暖化の一端なのか、それとも日々衰えて行く己れのバカな無茶振りな時間の使い方に迷いのパーセンテージが増えてしまったのかは分からないけど、

書いちまった意味のないヤバい物達を、とりあえず書棚としてのこのサイトにのっけてしまいう愚行をお許し下さい。








ふざけるな巨乳

鎖骨にまで迫る勢いの

ポヨンポヨンの膨らみが

ブラの鎧を外した途端に

地面に向かって

雪崩れ落ちやがって

だらし無さ過ぎるぞ

爪先に向かって矢印の様に

やる気の無い垂れ具合

伸び切って広範囲を専有している

みっともない乳輪の先っぽで

黒々と存在感を主張し過ぎている

汚れた乳首







また一人

過去になってしまうであろう出逢いに

戸惑っている俺がいる

頑なに言葉には現さない感情とは裏腹に

他愛のない会話の一つ一つで

ころころと如実に表される表情で

声に出さない告白が感じ取れてしまう

不毛でしかない沼地でも

実りのない花は咲いてしまうのだろうか







生きていればそれなりの毎日を

幾つかの変化を交えながら

何度も繰り返し重ね

それを月日にして年月にする

幾つもの眠れない夜の焦りを

天井や壁に塗りたくり

闇に色を見出だしている

朝、繁殖してしまった

自分のため息だらけの床に躓きながら

今日を始めなければならない







カサカサっと

形ある枯れ葉を踏みしめた

たった今、俺の靴の下で

この秋を終えた小さな痛みの音がした

鮮やかな色彩を失った骸が路上をさ迷い

乾いた風に逃げ惑う

踏みつける積もりも

傷めつける積もりもなかった

俺はただそこを歩いただけなんだ

枯れ葉と言う名の君の上を







蜂蜜味の真綿が

根元から先っぽまで

満遍なくミッチリと締め付け

濃密な甘味の粒が

裏筋を舐め回すように絡み着く

不用意に動かせば

竿全体に快楽と言う名の

甘い刺が無数に突き刺さり

ひっとしたら

三突きも我慢できないかも知れない

いい女の甘味処は

抜かずに三回が礼儀作法と心得たり







漠然とした三桁の数字が並んでいる。

それが朝を示す数字なのか、それとも今は夕方なのかが私には理解できなかった。

外の景色を確認しようとカーテンに手を伸ばした瞬間に全身の筋肉が引き千切れたかのような激痛に襲われた。

「そうか」私はこんな体になってしまうまで、彼の深い寵愛を受け入れられたんだと、

我が身を抱きながら痛みを慈しんでいた。







気が付けば息をするかのように嘘を吐く

騙す積もりもないし欺くためでもない

ただ自分の本心を詳らかにせずに作り笑顔と当たり障りのない返答をしているだけ

何故だろうその会話の中に本心を露にした俺はいない

いいやここの誰もが何一つ本音など語ってはいないんだ

人間は嘘と隠し事でのみ生きているから







大きなテラス窓の隅々にまで、

水彩画で描いたような青空が貼り付いている。

吹いているであろう秋風は、

分厚い窓ガラスに息の根を断たれて視界には映りもしない。

切り取られた空の一部屋で

羽ばたかぬ君の翼を押し広げ

一片の入道雲を垂れ流す







自分の中の

なんだろう?

大切な何かが

どうしたんだろう?

よく分かんないや


何故か足元が揺らぐ

今の俺には

何が怖いのかが

見えていないんだ


だけど

スッと繋いでくれた

掌の温かさが

とても心強くて安心して

何でだろう

嬉しくて

君の顔を直視できない


これを人は

なんて呼ぶのかな







ただ生きて行くだけの人生ならば

二人は単純に衣食住を共に

暮らしてさえいれば

たったそれだけで

十二分な幸せを積み重ねられたんだ。

いつか、

何処かに辿り着いた時の最期の時を

どちらかが見届け

その場所へ送って上げられる幸福は

そんなにも贅沢なのだろうか。







亡くなった癖にまだここに留まり続ける彼女の思念が時と共に洗練され俺の中でどんどん美しさを増して行く。

いつの間にやら、こんなにも美化されて現実世界のこの世では、実際にはあり得ない女神にまで昇華させてしまった。

それが、今俺の中に居る彼女の亡霊の正体なのだろうか。







こう言う事でしか埋められない淋しさに

つけ込んでしまった俺の価値は

そのポッカリと空いていたはずの穴に

僅かばかりの優しさを注ぐ事ではなく

淋しさを痛みとして

ちゃんと自覚できている女の性を

目覚めさせて上げる事なんだと

身の程を弁えずに試した事だった







どれだけ待っていても

独人でいる現実からは

逃れられはしないけど

鍵を持った背中で

さようならではなく

おやすみなさいと

残してくれた言葉が

繰り返し繰り返し囁き降らせて

毎夜毎夜

仕方のない眠りの中へ

送り出してくれる淋しさは

紛れもなく

彼女の思念の感触がして

どうしても待ってしまう







墓石の前で手を合わせ

瞑った瞼には

どうしても思い浮かばない

何年も見てきたはずの君の笑顔

呆れるほどに見詰め合い

向かい合って暮らして来た日々が

何一つ甦りはしなかった

何も語らない自分の心と

映し出せない面影に

まだ認め切れていないあがきが

みっともない涙として

菊花に染み込んだ










もしかしたら数名の方々のお目に触れるかも知れませんが、いやいや、苦情やご批判などに対して、わたくしは謝罪として返す言葉を「ごめんなさい。」だけしか、持ち合わせては降りませんので、些少では御座いますがお持ち帰り下さいませ。

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