2021年4月のブログ記事
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流した涙の数だけ 俺の嫌な所を知っている 笑った笑顔の数だけ 側にいたはず 喧嘩の数だけ 許せる事を学んだ 駆け引きの遣り取りで 思い遣りを感じた 期待させた分だけ ガッカリさせたし 埋め合わせもした その足跡の数だけ 想い出は 傷跡になった
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この季節 あちらこちらで色んな花が 咲き乱れている 誇らしげに美しさ、儚さ、可憐さを 精一杯に主張するかな様に だけどごめんな 俺の彼女の笑顔には お前らなんか どう頑張っても叶わない だって 俺の彼女だから
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通過列車の巻き起こす 乱暴な横風で 聞き取れなかった 多分、 「ありがとう。」 名残り桜のまばらな花吹雪が ホームに舞う こんな季節を選んだあなたには その笑顔、 この暖かさが良く似合ってる 残された数分間の二人の視線を 横切って行く僅かな桜
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掴まれた人差し指が 汗ばんだ掌の中で 貴女の嘘を感じてる 綺麗な唇が歪んで 震え出すのを 俺は こんな間近で見た事が なかった
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なんの為にそれがしたかったのか 絶対に怒っている筈なのに 喧嘩覚悟で切り出した 不条理な要求の後 もしかして 噛み切られるかも知れない口に びくびくと預けた恐怖の逃げ腰 とても発射など出来なかった
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いや、 ノーブラでもいいけど シートベルトはちゃんとして いや、 ミニスカートでもいいけど 脚は閉じてろよ いや、 酔っててもいいけど 寝ちまうなよ いや、 右手は伸ばしてもいいけど 触るだけだぞ いや、 口でもいいけど 出させるなよ いや、 そこまでやるなら 抱かせろよ
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他人を傷付ける事を極端に嫌って、柔らかく温かな人柄だった友人が久し振りに会った時には、粗暴で気遣いの出来ないやんちゃな奴に変わり果てていた事がある。 本人は、俺は何も変わっていない。と話しているのをどう受け止めたら良いのかに皆が戸惑って、その場の空気が苦く切なくなり、誰一人としてそこには触れられな... 続きをみる
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