戯言のブログ記事
甘党
元町の商店街を手を繋いで歩いていたら、 ふいに、繋いでいる手をぎゅっと握り締めて、彼女が僕を見詰めて言ったんだ。 「シュークリームの様な幸せ。」 突然に何を語り出したのかと思いきや、二人で歩いている、その直ぐ横には、お洒落なカフェのウィンドウが。 店の中のディスプレイに飾られていたのは、色とりどり... 続きをみる
一握の砂
しっとりと 涙をすへる砂の玉 涙は重きものにしあるかな 命亡き砂のかなしさよ さらさらと 握れば指のあひだより落つ 石川啄木 一握の砂 より 砂とは、貝殻とか、石や岩の様ないわゆる岩石が風雨や波や自然現象に寄って細かく砕かれた物であって、そこに心とか意思や気持ちなどは全く存在しない... 続きをみる
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