敗北者のブログ

長年生きて来たぢぢぃの独り言

140粒



先っぽを絞るような不規則な締め付けと裏筋が圧迫される快楽についつい我を忘れてゴツゴツと前歯が恥骨に当って痛みを感じる程に突き動かしていた

ふと見下ろせば胃液にまみれた彼女が白目を剥いてしまってた

慌てて腰を引こうとしたら両手でお尻に抱き付いて自ら動き出す健気な彼女の姿が股間にあった








「さようなら」と視線を逸らさず目を見開き見詰め合いながら交わしたキスの味はそれ迄に数え切れない程に交わしたキスとは違い黒蠍の毒牙に刺されたような耐え難い痛みを伴うキスだった

それが彼女が今感じている痛みだと理解した瞬間に強く抱き締めながら、これが最後で良かったと安堵する俺がいた








「ねぇクンニして」無茶苦茶な事を平然とした口調で頼まれた。

えっと、俺らってさ、そんな事をする様な仲だったっけか?

ぶっちゃけ、俺に出来ない頼みじゃないってゆーよりも寧ろちょっと自信があるからその頼み、きいて上げるけどさ、当然その覚悟はもう出来てるんだよね?








鈍色のずっしりとした重みを感じるため息が背中に覆い被さった

それはまるでこの場から逃がさぬ様に両肩に回された腕で俺を個縛して浴びせ掛けられた

「家まで送るよ」その言葉を打ち消す様に「駄目になるのを分かっているのにどうして優しくするの」背負い馴れた重さに一歩も歩き出せず佇んでしまった








夜空を見上げて流れ星を探してた高原の夜。

風の冷たさに冷え切った唇を重ねた瞬間に流れた星は、もう既に僕の願いを聞き届けてくれていた。








堪える事なく今の有りのままを晒け出せますか?

気の済むまで泣いて居られる場所はありますか?

項垂れる心を預けられる胸はありますか?

流れ落ちる涙を拭ってくれる指は頬の近くにありますか?

枯れた涙を労ってくれる温かさは貴方の側にありますか?

思う存分泣きなさい貴方に必然なのは泣く事だよ








ちょっとした恐怖さえ覚えるその可愛いらしさに俺は目の前に居る彼女が現実に存在している女性であると認識さえできていなかった

ましてやその彼女が事もあろうか私と付合って下さいと告白をし始めているなんて

なんなんだこの生き物はこの俺と同じ生物だとでも思っているのだろうか?

ふざけるなよ宇宙人め








それは当たり前じゃないって事を、

日常的に当たり前であるかの様に感じていられる事が、

本当の幸せなんだろうなぁ。








普段は明るくキャピキャピしてて笑顔が絶えない、ちょっとギャルっぼい可愛いキャラだから脱いだ途端に真顔になって大胆に豹変しても引いたりはしなかったけどさ、くぱぁと広げてテラテラに濡れてるソレをいきなり鼻先に突き付けて来るのは開放的過ぎやしないかい?








会った瞬間の笑顔と帰る時の哀れで淋しそうな愁い顔

ちょっと会っても一日中一緒にいてもその表情の顛末に変わりがないのは過ごした時間の濃度じゃなくて常に次が見えない一期一会の覚悟があるからなのかな

そんな辛さを強いている罪は何を以て償ったとしてもその代価はその笑顔には見合わないんだ








言葉にする事で魂が込められる言霊ってのがあるように、気持ちを文字に現す事で文字霊ってのも存在するような気がする。

だから、たかが気紛れで書いた駄文であったとしても、受け取る側の心にどんなふうに届きどんな浸透圧を掛けるのかを鑑みる必要はあるのかも知れない。








貴方の価値観に私の価値観を合わせようとは思わないけど、その価値観を理解しようと歩み寄る積もりでいるから、だからできるだけ丁寧に、それを分かるように私に教えて。

それが寄り添うって事だよね。








愛する人と付き合うよりも、愛してくれる人を愛した方が、より幸せになれるんだ

例えば、鏡に映っている自分に己の気分を見い出すよりも愛してくれている人に「ありがとう」をどんな形で伝えられるかで今の自分を感じ採れる








突然、予期しないタイミングで心を掴むような言葉を掛けてくれるから貴方はズルいよね。

いつでも気遣ってくれていて、いつの間にか気持ちを救い上げてくれるから、そんな存在を好きにならない分けないじゃない。

それってズル過ぎない。








イキ疲れてへばってる骸の様な女体を両手で抱え上げポッカリと口を開けたままの肉穴を目掛けて散々お預けを食らってイキリ立っていた一物を突き立てた

長時間に渡りあらゆる異物を突き込まれ続けていた女の肉穴は真っ赤に充血して不満をため込んで硬く怒りに満ちた一物よりも遥かに熱く熱を帯びていた








貴方を思い出して「逢いたい」と繰り返し切なさを募らせている毎日が私の一部分になって、貴方がいなければ生きて行けない私が作り上げられてゆくのね。








今、貴方の目の前で咲いている花をどんな目で見ていますか。

その花を綺麗だと思ってくれますか。

どれくらい眺めていられますか。

その手で触れてみたいとは思いませんか。

自分の手元に飾りたいとは思いませんか。

その花は今、貴方のためだけに一生懸命に花を咲かせています。








なぁ、もうそろそろ下の名前で呼んでもいいだろ。

えぇ~っ、私、そんな部分に名前なんて着けて欲しくないな。

因みにこんな部分にどんな名前で呼び掛ける積もりなの?

ほら、ちょっと呼んでみてよ。

こら、こんな所で脚を開くんじゃない!








壊れてしまう位に強く強く抱き締めながら自分の無力さに押し潰されて泣いていた

できる事ならこの場から逃げ出したかったけど、腕の中にある不安に胸ぐらを鷲掴みにされタコ殴りにされているしか自分の価値を見い出せずに只々一緒に泣いていた

ただ恐かっただけで決して共有できてた分けじゃないんだ

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