2022年2月のブログ記事
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「さようなら。」で 終わりにはしたくはなくて、 「ありがとう。」で 最後の区切りを着けた。 ありがとうなら、 ここで全てが 終わらない気がして、 ありがとうと言う 言葉を選んだんだ。 さようならでなんて、 終わらせたくなかった 今までの二人の歴史。 重ねて合って来た 美し過ぎる思い出の終止符には、... 続きをみる
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人けのない真夜中の公園で、 家に持ち帰る事が出来ないチョコを 人目を忍んで頬張るしかなかった。 有名メーカーのロゴが入った 手提げ付きの小さな紙袋の中には ご丁寧に手書きのカードまで 添えてある。 街灯の灯りが届かない 隅っこの薄暗いベンチに座り、 クソ冷たい風にかじかむ手では 綺麗にそれでいて厳... 続きをみる
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裏表のツイッターの一気載せです。 御気分を害してしまうかも知れませんが、 同時の作品が持つ味や雰囲気を損なわない様に原文をそのままに掲載してしまいます。 飲み難いし 絶対に美味しい分けがないんだけど 君はいったいどれだけ飲んだんだろうね 今では当然の儀式になってる 送り届けた夜 君のアパート前の駐... 続きをみる
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140文字の限られた空白の中で、俺はいったい何を伝え様としているのだろうか? ぶ厚く積もりに積もった濃厚で複雑な感情表現などを言い表す技量もなければ、才覚などを持ち合わせていない、ちっぽけな男が何を目的としているんだろうか。 ちゃんちゃら可笑しくて、道化にもなりはしないんだけど、逆に、ある種の諦め... 続きをみる
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ふとした表情に心の機微が如実に表れる君が 困り顔をしながら目の前に迫って来て 不意にキスをした 何を言い出すのだろうかと不安を覚えながら身構えた俺に対して「好き」と一言だけ言い放ってフルメイクしている顔を何の躊躇いもなく無茶苦茶に擦り着けて来るんだ そんな彼女がたまらなく可愛いんだ ちゃんと大きく... 続きをみる