敗北者のブログ

長年生きて来たぢぢぃの独り言

2021年2月のブログ記事

  • 性癖の恐さ

    これは、俺がある人に宛てたダイレクトメッセージとして書き始めた物だったんだけど、途中から独り言の様なものに変化してしまったので、ここをゴミ箱として使わせて頂きますので悪しからず。 って、悪しからずらないよな、こんな行為は。 俺って、バカだよね。 こんなに可愛い女の子が、住所まで教えてくれて会いに来... 続きをみる

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  • ありがとう。

    「ありがとう。」 この頃、なかなか会えなくなってしまっている彼女とデートをしている時、 彼女が良く口にする様になった気がする。 今まで、彼女はこんなに頻繁にこの「ありがとう」を俺に対して言っていただろうか? ふと、小さな不安と共に、彼女の心の中にある僅かな綻び(ほころび)を感じる気がしてならない。... 続きをみる

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  • 夜空の情景

    ポロンと引っ張り出されて、この季節の冷たい風に曝されて、ちょっと冷えてしまった強張りが柔らかく暖かい温もりに包まれる。 半分しか姿を見せていない月が真上にある、真夜中過ぎの公園のベンチの端に座った俺は、夜空を仰ぎ視ながら太股の上にある黒髪を優しく撫でていた。 ゆっくりと丹念に包み込まれて行く暖かな... 続きをみる

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  • 現彼女と次彼女

    我が儘を言ってくれる。 我が儘を言って来る。 ってのは、俺に対して遠慮が無く、気兼ねせずに自由に自分の要求を伝えられているって事で、ある意味では心を許しているって事であると言う反面で、それだけ不満を抱えてしまっているって事の現れでもあるんだろうと思う。 一方、言いたい事が、多分、沢山あるのだろうと... 続きをみる

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  • 笑顔の天秤

    覚えて居たくないのに 思い出になってしまうだろう瞬間が 繰り返され記憶に刻まれて行く。 君が笑っている。 はしゃいで、嬉しそう。 去年の今日も同じ様に チョコレートを片手に あの改札口からにこやかに 駆け寄って来て 嬉しそうに笑ってくれた。 バレンタインもクリスマスも、 誕生日も出逢いの記念日も、... 続きをみる

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  • お口直し

    暗い暗い裏路地ばっかり歩いて来てしまいましたので、ここらでお口直しの、毎度バカバカしいエッセイでも、、、 男と女が出会って、お互いに惹かれあって恋愛が始まるんだけど、最初の頃は恋心ってのがあって、盲目的に相手を好きになってるから、相手の何でも、どんな部分も好きで、許せるし受け入れられるよね。 だけ... 続きをみる

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  • 過ち-清算

    お願いだから、 泣いてくれ。 頼むから、 その無表情は止めてくれないか。 そんな感情のない無表情で、 こんな話しを聞かないでくれ。 俺が今、投げつけている言葉は、 そんな顔で受け止める 話しじゃない筈だ。 お願いだから泣いてくれ、 怒りを露に叫んでくれ、 そして、 構わず話しを遮ってくれ。 こんな... 続きをみる

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  • 過ち-炎

    燃え拡がる私の恋心 消えない炎が赤く隅々にまで どんどん燃え盛って行く。 隙間なくひしめき合い 絡み合う炎は渦を巻き 真っ黒な黒点を 私の心に生んでいる。 この熱いあなたへの思いは もう閉じ込めるなんてできないよ。 この胸を突き破って 噴き出してしまいそうなの。 その時、 あなたには真正面にいて欲... 続きをみる

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  • 過ち-3

    私には居場所がなくて 生きていたくなかったけれど かと言って死を選ぶ気には なれなかった。 だけど、死ぬ事には 躊躇う未練も持っていなかった。 いつまで経っても 軽やかな心が手に入るわけでも 生き辛さがマシになるわけでも なかったけど、 しつこく側に居るあなたは 誰にも言えなかった苦しさを 静かに... 続きをみる

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  • 過ち-2

    限界になっているのに 助けてと伝えられる人が 私の傍に誰もいなくて、 それを話せる人が 何処にもいなかった。 生きているのが辛いのに、 それを誰かに理解して貰おうと していなかったし、 誰に話せば良いのかも分からず、 何をどうすれば良いのか 考えようとはしなかった。 今居る場所が、 自分の居場所だ... 続きをみる

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  • 過ち-1

    今まで、何が見えていたのだろうか? すっかりと結露してしまった窓ガラスを手の平で一掃して、外の風景を改めて眺めて見たものの、そこから見える景色は、重苦しい曇り空と寂れた冬木立しか見えやしなかった。 いったいいつ頃から、俺の生き方はこんな景色になっちまったんだろうか。 確か、新緑と草花の間を薫風が漂... 続きをみる

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  • 独り言 14

    好きな人から「頑張れ!」って言われたら、もの凄い頑張れる。 「もう無理だ」って思った時にそれでも「もう少し頑張ろう」って思わせてくれる存在を大切に。 上手く生きられない時もあるよ。 この道で良かったのか迷っちゃう時もあるよ。 過去の後悔から抜け出せなくなる時もあるよ。 勇気が出なくて一歩を踏み出せ... 続きをみる

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  • 独り言 13

    全員を納得させられる生き方なんてありません。 誰かの言うことを聞けば、他の誰かに非難されます。 誰かの為に何かをすれば、他の誰かにガッカリされます。 あなたは他人のご機嫌を取るために生きているのではないんです。 自分の心に従って、生きてみませんか。 好きなまま別れちゃったら、 その人を超える人はも... 続きをみる

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  • 独り言 12

    優しい人が怒らないのは、 腹が立たないからではなくて、 我慢強いからです。 むしろ、 普通の人よりも繊細で傷つきやすかったりします。 笑っていても、平気な顔をしていても、一人の時に泣いてます。 「この人は怒らないから何してもいいや」と勘違いしてはいけません。 優しさに気付けるのは優しさなのですから... 続きをみる

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  • 独り言 11

    病みやすい人は、 自分への期待が高すぎるのです。 「こうあるべき」と勝手にハードルを高くして、 越えられない自分を責めてしまうのです。 完璧じゃない自分も認めてあげませんか? 出来なかったことを責める前に、 出来たことを褒めてあげませんか。 あなたの一番の味方は、あなた自身ですよ。 病んでしまうの... 続きをみる

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  • 独り言 10

    生きづらいというのは、 「自分らしく生きられていない」ということです。 もっと楽に生きたいと思う時に、 まずやるべきことは 「どうすれば自分らしくいられるか」を考えること。 「自分らしさとは何か」 自分自身について深く考えること。 自分を知らない限り、他人に一生振り回される人生になります。

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  • 独り言 9

    いつも笑っている人ほど過去に辛い経験をしていたりするし、 普段愛情を口にしない人ほど一途だったりするし、 あまり喋らない人ほどいろいろな事を考えていたりするし、 見た目が派手な人ほど孤独を感じていたりするし、 良い人ぶっている人ほど自己中だったりする。 よく手を差し伸べる人が偽善者だったりもする。... 続きをみる

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  • 独り言 8

    上手く生きられない時もあるよ。 この道で良かったのか迷っちゃう時もあるよ。 過去の後悔から抜け出せなくなる時もあるよ。 勇気が出なくて一歩を踏み出せない時もあるよ。 病んでしまって何もかも嫌になる時もあるよ。 逃げ出したくなる時もあるよ。 死にたくなる時だって、 たまにはあるさ。 みんなそうだよ ... 続きをみる

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  • 独り言 7

    平気なふりしてもう限界。 何でもないふりして傷ついてる。 どうでもいいふりして悩んでる。 人間って辛い時ほど、 素直になれないものだから。 心配させたくなくて、 強がっちゃうものだから。 大切な人の痛みに気づいてあげてよ。 しんどい時は甘えればいいんだよ。 私はあなたの味方だからね。

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  • 独り言 6

    本当に助けて欲しい時にこそ、人は助けてって言えないんだ。 本当に辛い時にこそ、強がって平気なふりをしてしまってる。 本当に伝えたい気持ちほど、恥ずかしくて素直に伝えられない。 人間ってそういう生き物だよね。 だからこそ、周りの人の抱える気持ちに気づける人になりたいんだと思う。 苦しんでいる人に寄り... 続きをみる

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  • 独り言 5

    無理しなくていいよ。 人並みに出来ない事があっても、 自分を責めなくていいよ。 人と違ったって、迷わないでいいよ。 馴染めないのなら、そこはあなたの居場所じゃないだけだよ。 あなたの輝く場所は他にあるんだよ。 生き方なんて人の数だけあるんだから。 どうか、「あなたらしさ」だけは無くさないで。

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  • 独り言 4

    結局、「素の自分でいられる関係」が最強だね。 嫌われないように頑張っても好かれるわけではないし、 好かれたとしてもそれはあなたじゃないよね。 ありのままのあなたを受け入れてくれる人を見付けたら、 絶対に離さないで大切にするんだ。 偽りの自分を演じてばかりいたら、 本当の自分が分からなくなってしまう... 続きをみる

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  • 独り言 3

    別にモテなくてもいいから、 1人の人間に死ぬほど愛されたいな。 別に多くなくてもいいから、 心の底から分かり合える親友が欲しいな。 全員に理解されなくてもいいから、 あなたにだけは分かって欲しいよ。 あなたがいれば生きていけるよ。 あなたと共に生きていきたいな。 そんなあなたを見付け出したんだ私。

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  • 独り言 2

    いつでも会える距離でも寂しい思いしてるカップルはいるし、 遠距離でもいつもお互いの事を考えて幸せなカップルもいる。 毎日会ってても全然好きになれない人もいれば、 半年に一回でも会えばずっと信頼し合える人もいる。 結局大切なのは心の距離で、 物理的な距離じゃないよね。 特別な人って心で繋がっていられ... 続きをみる

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  • 独り言 1

    どうしようもなく寂しくなる夜があるよね。 何をしてても心が満たされない時があるよね。 何のために生きてるんだろうって考え込んでしまう事があるんだ。 誰の役にも立っていない気がするし。 誰にも信頼されていないのかも知れないって思う事がある。 憎んでいる人が、憎まれている人がいるんだろうなって感じたり... 続きをみる

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  • あなたへ 8

    どんな別れ方をしたとしても 一度でも好きになった人の悪口を言うような嫌な奴にはなりたくない。 その人を好きだった自分を信じていたいし、自分を裏切りたくない。 況してやその人の不幸を願うようなしゲス野郎になんかには絶対になりたくない。 その人と出会わなければ良かったなんて、素敵だった経験値を汚したく... 続きをみる

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  • あなたへ 6

    君は俺の良心たれ!と、 両頬を手の平で叩き、 作り笑顔の不気味さに 鏡の中に居る自分を嘘つきと ののしった。 これから向かう巾彼女とのデートに 我が心の嫌らしさが映り込み 余りに見知らぬ顔が 己の本心と知る。

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  • あなたへ 6

    人との会話にわくわくと期待を している時がある。 私はその人との会話の中に、 私が欲しがっている言葉を 手に入れるために人と話している 気がする。 傲慢な贅沢を欲しているのだ。 しかし、その会話の中に 私が聞きたくない言葉が混じると、 私への批判や不満が感じられると 途端に私は機嫌を損ねるのだ。 ... 続きをみる

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  • あなたへ 5

    まだこれからなんだから と何度言われたか、 何をしてくれる分けじゃないのに、 知った顔をしながら 絶望させる言葉を 平気でぶつけて来る。 私にはこれからなんて無くて良い、 こんな他人事の野次馬は ウザイだけだ。 もっと世界に必要な人が勝手に これからを生きればいい。 私の未来なんておまえに関係ない。

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  • あなたへ 4

    強い者が勝つのではなく 勝った者が強いと言われるのだ 例えそれがどんな勝ち方をしても 勝者の称号は頭上に載せられる それを認めさせる事が 風格を身に付けると言う事だ 先ずは勝って見せろ 話しはそこからが始まりだ 敗者の努力なんかは 誰にも認められやしない

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  • あなたへ 3

    物語が冷めない内に、 カフェで向かい会った パンフレットを広げた 指先がセクシーに見えて どうしても触れたくて 私にも見せてと 姑息だったかな私

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  • あなたへ 2

    彼女の何気ない一言に ぶん殴られた様な衝撃をうけた 俺の芯を的確に捉えている その言葉には 親しみや馴れ合いなどない 飾りも偽りもない 心の声そのものだった。

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  • あなたへ 1

    どれだけの痛みをいつまで 我慢しなければならないのかは 私には解らないけど 苦しみの摂取過多で 身動きが取れない私は 私を放置していて良いのだろうか

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  • 綿飴な貴方

    貴方にしか湧かないこの感情は、 貴方の名前を口にする度に 心にふわふわのわたあめが 膨らんで行くのね。 正直、ちょっと苦しいし 煩わしいの。 端っこに押し退け様とすると、 ぺたぺたと溶けてくっ付くし やるせない甘い匂いが 心の中いっぱいに広がって 息苦しくて切なくなるの。 ねぇ、一体なんなの貴方は... 続きをみる

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  • その音は

    悲しみの音量が大き過ぎて 呆れる程に涙が流れ続けた もう枯れるだろうと思っても 痛みの爆音に背中を蹴飛ばされて まだ泣いていた 頭が痺れて 何も考えられなくなって ふと気付けば 私は静寂に包まれて死んでいた

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  • パンケーキなの?

    日曜日の遅い朝、 スマホの表面を コロコロと転がる様な 楽しそうな声が 耳に流れる込む。 そう言えば、 夕べ、 番号教えたんだっけか俺 今日も会おうなんて 夕べは言ってなかったじゃん。 なんでそんなに 嬉しそうなのさ。 気楽だけど、 気軽には手を繋げない。 近くに居たけど、 目を見詰めては話してな... 続きをみる

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  • 馬鹿な約束

    思わず瞼を閉じて その声に耳を傾けた。 速まる鼓動に、 その言葉は掻き消された。 「さよなら。」 耳に押し付けた携帯の奥底に ゆっくりと沈み静寂が訪れる。 やっと絞り出したかすれた声で ただ一言 「うん」と、 応えるしかなかった。 固く閉じた瞼の奥の走馬灯は、 全て笑顔なのに 震える指先は何も躊躇... 続きをみる

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  • 羅列詩 2

    弱すぎる己れの心を殴った拳 蒼痣の痛みに耐えながら スマホの連絡先を 消そうとしたのに 開いたアイコンが 微笑み掛けやがる。 途端に瞳の表面に 涙らしき熱い揺らぎ 俺はどうして こんなに弱虫なのか 言い訳を探してる真夜中に 余りにも苛立たしく 月が笑ってる まだ生温い南風が 酷く痛かった。 大きな... 続きをみる

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  • 羅列詩 1

    綺麗な形のクモの巣に 朝陽が織り成す キラキラと輝く 雨粒のダイヤモンド 濡れた路面に貼り付いている まだ青い落ち葉を数える様に 二人でならんで歩いた 朝の意味をぼやけた頭で 反芻して 手を繋いでいたのを忘れ 言葉が濡れた そんな事はないんだと 否定を口に出せずに ただ「うん」とだけの返事に 立ち... 続きをみる

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  • 暴力的美の笑顔

    なんて美しく整った 笑顔なんだろうか。 綺麗に並んだ粒揃いの白い歯が、 まるで白磁の造り物の様に 並んでる。 その輝く白さに見事に調和する、 濃く鮮やかな深紅の口紅。 顔の中央にはツンと 誇り高き鼻筋が通り、 その始まりに結ばれる目頭には 潤いを纏った愁いのある翳りが、 瞳の輝きを飾っていた。 頬... 続きをみる

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  • 母の残したモノ

    そう、母親は必ずしも味方ではなくなる時がある。 と言う話しです。 俺は旧家の長男。 先祖代々の本家の長男に産まれてしまったので、家を継がなければならないと、子供の頃から言われて育って来た。 つまり、お嫁さんをこの家に迎えて、ここに住まなければならない運命を背負わされていた。 と、言う事は、 両親と... 続きをみる

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  • 淑女

    人としての寛容さ暖かさ 女としての所作の美しさ 育ちの違いなのか 持って生まれた資質なのか オーラが穏やかで芳しい 男として いや、 小汚ない虫けらおやぢとして 恫喝にすら値しない 馬鹿さ加減 窘める言葉に 心地良い嘲笑が窺える 美人としか言い様のない 立ち振舞いに色気はあるが 性的な艶やかさを醸... 続きをみる

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  • 一刀両断

    女のウソには 聞き流す余裕を 女の強がりには 遠回りして労りを 女の見栄には お付き合いを 女の涙には 花束と強めのハグ 女の謝罪には 寛容さと頭ポンポン 女の怒りには ピアスやリングで そんな女と別れる時は 鋭い日本刀で一刀両断に 秒前までを普通の日常を そして一瞬で一太刀を浴びせ 血飛沫を浴び... 続きをみる

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  • バレンタイン

    んーん、どうすれば良いんだ なんか返事するべきなのか? でも、チョコレートを 貰っただけだし 好きとか付き合いましょう とか言われたわけじゃないし てか、あの娘とは あんまり話しをした事なないよな そう言えば、フルネーム知らないや えっと、誰が知ってるかな? この次に合った時はどうするんだ 気まず... 続きをみる

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  • あっさりとした愛

    「愛してる」 と言う、陳腐な言葉がある。 勿論、愛なんか目に見える様な実態などない。 だけど、自分の気持ち、心には、 確実に実在感のある感情。 一方、愛しています。 の、言葉を手向けられても、 自分の心には、 その度合いや実感は、なかなか 瞬時には、伝わっては来辛いものだ。 例えば、 熱し易く、冷... 続きをみる

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  • 過去は語らず

    過去の話しはザックリとしか 話さなかった。 家内にも彼女にも、 過去の彼女にもそれ以前の過去は、 話して来なかった。 例外は一人だけいたけど、 彼女は特別で別格だから、 自分の記憶の全てを語った。 だって、女って、 今を大切にするよね。 これからの二人を観てるよね。 それまでに、自分の彼がどんな恋... 続きをみる

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  • 雪雲と月

    空の端っこに、 青空を汚す様な黒く重たい雲が 俺の気持ちを汚してる。 ポッカリと取り残された 中途半端に欠けてる月が 俺を見下ろしていやがる。 だからと言って、 このまま家路に 着ける分けではなかった。 何時も、このタイミングなんだ。 仕事を定時に上がり、 ロッカーで着替え終えて 会社を出て、 駐... 続きをみる

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