敗北者のブログ

長年生きて来たぢぢぃの独り言

その音は


悲しみの音量が大き過ぎて

呆れる程に涙が流れ続けた

もう枯れるだろうと思っても

痛みの爆音に背中を蹴飛ばされて

まだ泣いていた

頭が痺れて

何も考えられなくなって

ふと気付けば

私は静寂に包まれて死んでいた

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