敗北者のブログ
長年生きて来たぢぢぃの独り言
たまには路線を変更して、書けもしない失恋的なもんを想像してみました。 てか、はなっから俺は明るいお話しなんぞは書けてないじゃんね。 最後に大好きだった笑顔を見たかったんだ。 それくらいはしてくれてもいいよね。 だってこれを最初に切り出したのは 他の誰でもない君なのだからさ。 約束した積りはないけれ... 続きをみる
悲しいげな表情ながらも笑って立っていた。 その瞳には例え様のない愁いを讃えて、今にも溢れそうな涙が光っていた。 一生懸命に作っている笑顔は、それを保っているのが精一杯で、何かを語ろうとする唇は動かせなかったのだろう。 少しでも何かを話そうとすると口角が歪み戸惑う様に震え出してしまってた。 思えば俺... 続きをみる
青葉の季節。 また随分と優しげな緑色を鮮やかに輝かせて、新芽が芽吹いたものだろうか。 この五月の気紛れな陽射しに照らされて、柔らかな新緑を薫らせている。 桜も椿も紫陽花も。 一際に新緑を称えて、新しい息吹きを感じさせてくれている。 きっと、何かを始めるにはとても良い季節なんだろうな。 はたまた、大... 続きをみる
君の肩が小さく震えている。 その肩を包み込んだ 重たげな黒髪が、 緩やかな曲線を揺らしながら 小刻みに煌めいて、 より一層、 儚げに見える横顔。 隠さずに、 拭いもしない雫の流れが 俺の罪の重さなのだろう。 それとも、 自分に向けた悔しさ 言葉にしない言い訳を 捨てているのかな こんな時には、 い... 続きをみる
ベッドで項垂れたまま、 薄汚い涙を流し続けていた。 俺は泣いているんだなって、 俯瞰で眺めている自分が傍にいる。 何日間も、シャワーも浴びず、 風呂にも入ってない汚ならしく、 みすぼらしい男が、 不様でみっともない姿で泣いていた。 掻きむしって、洗ってない髪の毛は ボサボサでグシャグシャ。 疎らに... 続きをみる
自殺を考え、 自殺すら考えられなくなり、 ぽつんと独り部屋の隅っこで 膝を抱えて過ごしてた。 暮らして来た生活を思い出す訳でもなく、 思い出を反芻するでもなく、 何を食べ、何時トイレに立った のかさえ全く覚えていないし、 何日間そうしていたのかも 記憶に残っていなかった。 朝日が射し込み、街明かり... 続きをみる
僅か半年の同棲をして、 別れてしまった彼女。 早苗の思い出です。 銀杏の鮮やか新緑を水銀灯の 鋭い光が突き抜けて降り注ぐ。 まだ、肌に刺さるような冷たさが 残る夜風が葉を揺らしアスファル トの路面で影が踊ってた。 淡い血管が透き通る様に見える 白い素足が、路面で踊る影を 止められずに踏んでいた。 ... 続きをみる
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