敗北者のブログ

長年生きて来たぢぢぃの独り言

斬文 1



知らなかった。

分かっていなかった。

そして、少し驚いていた。


私の知らない、

私が、

貴方の中にいた。


どんな風に私は変わるんだろう。


そうじゃない。


どんな自分が、

現れるて来るんだろうか。


どんな自分に、

なってしまうのだろうか。



貴方の色に染まりたい私。



この距離にいる貴方が、

愛おしくて堪らなくなっている。


こんな事をして欲しい。

あんな事もして欲しい。


欲望を抑えきれなくて、

辛くて、苦しくて、

耐えきれずに

言葉に出してしまいそうになる。


貴方の物になりたい。

貴方のおもちゃになりたい。


私は貴方の所有物なんだって、

自覚をしていたいのね。


殴って欲しい。

蹴り跳ばして欲しい。


痛みが欲しいの。

貴方に傷め付けて欲しいの。



俺の、

自分の女なんだって、

好きな様に扱える女なんだって

思って貰いたい。



貴方の暴力を、

この身体がほしがっているの。

惨めな性奴隷になりたい。





そんな事をずっと願っていた。

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