敗北者のブログ

長年生きて来たぢぢぃの独り言

日々是平穏




そろそろ家を建て替えようかなぁ~。

なんて、漠然と緩やかに思考を巡らせている今日この頃。


先月の中頃に草刈機でキレイサッパリと刈ったはずの夏草が、可愛いらしい白やピンクの花を咲かせながら風に靡いて、その合間を野良猫さんが楽しげに走り回ったりして、

我が家の庭は、とても自然豊かに野性味が薫っています。


まぁ、一応家を建てるくらいの土地はあるんです。


んだから、家を建てる資金さえ調達できれば、なんとかなるんじゃね。

と、安易に考えてたのですが、、、



そんな夢物語のような現実離れした壮大な事を考え始めた矢先に、

我が家のお隣さんが、我が家とは比べ物にならないくらいの広大で手入れの行き届いた綺麗でご立派なお庭を手放して、お家の建て替えをなさり始めたんですよ。


なんせ我が家とは比べものにならないくらいの広大な敷地ですので、今現在住んでいるお宅はそのまま住み続けたままで、そのお隣に新しいお家を建て始めたのです。

直ぐお隣と言ってもその間には、更に一軒家が建てられる間隔を余裕綽々に空けてですよ。


どどぉ~んと、ご立派な大豪邸らしき佇まい。

これみよがしに、縦2メートル、横10メートルほどのへーベルハウスの看板を掲げての工事開始。


どでかいボーリングの重機が8~10メートル以上も地べたをかっぽじくっていましたでしょうか。


想定価格にして億越えの見るからに「ご立派な大豪邸?大邸宅。」が建ちつつあります。



いいなぁー。



ある所にはあるんだなぁ、

お金って。



いやいや、我が家とて、敷地面積は10分の1程度とは言え、たった4メートルの道路を隔てたお隣さん。

交通の便などの立地条件は一緒のはず。

当たり前ですが億単位の家など望んではいません。

てか、そんな銭はどこをどうひっぱたいても出てきやしませんがな。


家族4人が慎ましやかに暮らせる程度のお家が建てられれば良いんです。

2千万くらいあれば家は建つのかな?

我が家の土地の価値ってどのくらいなんだろうなぁ?

などと想像してはみたのですが、、、



まん丸のたんぽぼの綿毛が風に揺らめき、どくだみが真っ白いお花を可憐に咲かせ、青々としたすすきが凛と佇む夏草の生い茂ってしまった庭をぼんやりと眺めながら、







どぉ~にか、せにゃならんのぉ~。


の、日々を過ごしております。

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