透明人間のブログ記事
ゴミ箱 3
腕に刺さっている針から伸びるチューブを辿れば、そこには、「透明になる薬」と書かれた点滴が吊り下げられていた。 あぁそう言えば、確かに針の刺してある左腕だけが心なしか薄くなって来ている様に見える。 「そうか、私はこうして段々と影を薄くしながら透明になって行くんだな。」と、妙な安堵感に包まれながら、ベ... 続きをみる
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