敗北者のブログの新着ブログ記事
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流した涙の数だけ 俺の嫌な所を知っている 笑った笑顔の数だけ 側にいたはず 喧嘩の数だけ 許せる事を学んだ 駆け引きの遣り取りで 思い遣りを感じた 期待させた分だけ ガッカリさせたし 埋め合わせもした その足跡の数だけ 想い出は 傷跡になった
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この季節 あちらこちらで色んな花が 咲き乱れている 誇らしげに美しさ、儚さ、可憐さを 精一杯に主張するかな様に だけどごめんな 俺の彼女の笑顔には お前らなんか どう頑張っても叶わない だって 俺の彼女だから
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通過列車の巻き起こす 乱暴な横風で 聞き取れなかった 多分、 「ありがとう。」 名残り桜のまばらな花吹雪が ホームに舞う こんな季節を選んだあなたには その笑顔、 この暖かさが良く似合ってる 残された数分間の二人の視線を 横切って行く僅かな桜
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掴まれた人差し指が 汗ばんだ掌の中で 貴女の嘘を感じてる 綺麗な唇が歪んで 震え出すのを 俺は こんな間近で見た事が なかった
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なんの為にそれがしたかったのか 絶対に怒っている筈なのに 喧嘩覚悟で切り出した 不条理な要求の後 もしかして 噛み切られるかも知れない口に びくびくと預けた恐怖の逃げ腰 とても発射など出来なかった
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いや、 ノーブラでもいいけど シートベルトはちゃんとして いや、 ミニスカートでもいいけど 脚は閉じてろよ いや、 酔っててもいいけど 寝ちまうなよ いや、 右手は伸ばしてもいいけど 触るだけだぞ いや、 口でもいいけど 出させるなよ いや、 そこまでやるなら 抱かせろよ
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他人を傷付ける事を極端に嫌って、柔らかく温かな人柄だった友人が久し振りに会った時には、粗暴で気遣いの出来ないやんちゃな奴に変わり果てていた事がある。 本人は、俺は何も変わっていない。と話しているのをどう受け止めたら良いのかに皆が戸惑って、その場の空気が苦く切なくなり、誰一人としてそこには触れられな... 続きをみる
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なんて綺麗な形をしたオッパイをしているんだろう。 キャミソールを躊躇いもなく、潔く脱ぎ去り淡いピンク色をした花柄の可愛いブラは決して大きな内容物などは抱えてはいなかった筈なのに。 意外に大きいんだね。 余計な感想を口にしてしまった。 少し恥じらう様に片手で隠して、はにかむ様な笑顔を浮かべて、上目遣... 続きをみる
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雪はより一層大粒になり、ヘッドライトに貼り付き始めたのか前方を照す範囲が狭くなって来ている様に思えて来た。 を行き来しているワイパーも掻きよけた雪を固まりにして溜め込んでしまって、端っこの視界を妨げてしまっていた。 気象状況は可なりの悪化を辿っているのは確かだった。 やっと市街地を抜けて、町外れの... 続きをみる
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今でこそ、携帯と言う魔法のツールが存在している時代なのだが、 太古の昔は、家の中か街中の公衆電話くらいしか連絡手段がなかった時代が存在していたのである。 待ち合わせの時間と場所を家の電話で話し合って出掛け、落ち合わせてデートをする。 一歩、外に出てしまえば、例えば電車の遅れや交通渋滞で待ち合わせの... 続きをみる
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生きづらいというのは、 「自分らしく生きられていない」ということです。 もっと楽に生きたいと思う時に、 まずやるべきことは 「どうすれば自分らしくいられるか」を考えること。 「自分らしさとは何か」 自分自身について深く考えること。 自分を知らない限り、他人に一生振り回される人生になります。
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平気なふりしてもう限界。 何でもないふりして傷ついてる。 どうでもいいふりして悩んでる。 人間って辛い時ほど、 素直になれないものだから。 心配させたくなくて、 強がっちゃうものだから。 大切な人の痛みに気づいてあげてよ。 しんどい時は甘えればいいんだよ。 私はあなたの味方だからね。
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無理しなくていいよ。 人並みに出来ない事があっても、 自分を責めなくていいよ。 人と違ったって、迷わないでいいよ。 馴染めないのなら、そこはあなたの居場所じゃないだけだよ。 あなたの輝く場所は他にあるんだよ。 生き方なんて人の数だけあるんだから。 どうか、「あなたらしさ」だけは無くさないで。
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別にモテなくてもいいから、 1人の人間に死ぬほど愛されたいな。 別に多くなくてもいいから、 心の底から分かり合える親友が欲しいな。 全員に理解されなくてもいいから、 あなたにだけは分かって欲しいよ。 あなたがいれば生きていけるよ。 あなたと共に生きていきたいな。 そんなあなたを見付け出したんだ私。
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君は俺の良心たれ!と、 両頬を手の平で叩き、 作り笑顔の不気味さに 鏡の中に居る自分を嘘つきと ののしった。 これから向かう巾彼女とのデートに 我が心の嫌らしさが映り込み 余りに見知らぬ顔が 己の本心と知る。
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まだこれからなんだから と何度言われたか、 何をしてくれる分けじゃないのに、 知った顔をしながら 絶望させる言葉を 平気でぶつけて来る。 私にはこれからなんて無くて良い、 こんな他人事の野次馬は ウザイだけだ。 もっと世界に必要な人が勝手に これからを生きればいい。 私の未来なんておまえに関係ない。
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強い者が勝つのではなく 勝った者が強いと言われるのだ 例えそれがどんな勝ち方をしても 勝者の称号は頭上に載せられる それを認めさせる事が 風格を身に付けると言う事だ 先ずは勝って見せろ 話しはそこからが始まりだ 敗者の努力なんかは 誰にも認められやしない
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物語が冷めない内に、 カフェで向かい会った パンフレットを広げた 指先がセクシーに見えて どうしても触れたくて 私にも見せてと 姑息だったかな私
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彼女の何気ない一言に ぶん殴られた様な衝撃をうけた 俺の芯を的確に捉えている その言葉には 親しみや馴れ合いなどない 飾りも偽りもない 心の声そのものだった。
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どれだけの痛みをいつまで 我慢しなければならないのかは 私には解らないけど 苦しみの摂取過多で 身動きが取れない私は 私を放置していて良いのだろうか
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悲しみの音量が大き過ぎて 呆れる程に涙が流れ続けた もう枯れるだろうと思っても 痛みの爆音に背中を蹴飛ばされて まだ泣いていた 頭が痺れて 何も考えられなくなって ふと気付けば 私は静寂に包まれて死んでいた
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繋いだ手の平の指が 時々、 強く握り締めて来る事がある。 俺は、無意識に何も考えずに 握り返してたけど、 ふと、どうして? って、疑問に思った。 特に、 離れそうになる訳じゃなく 会話に変化が生じている時 でもないのに、 時にはぎゅーっと、 指先に力がこもってる。 「どうしたの?」 尋ねても応えな... 続きをみる
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