敗北者のブログの新着ブログ記事
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
夜空で満つる月より 降り注ぎし明光 あからさまに照らされし 目映き白さを誇る柔肌の双曲線 その中央に 闇を排除せしめた 双葉の花びらふた枚(ひら) その合わせより湧き出したる 紅蜜の血潮 筋となり流れ出る 真紅の赤を滲ませし女陰は 正に苺の如き艶を放ち それはまるで 今宵のストロベリームーン 赤き... 続きをみる
-
明け放った窓から 5月の乾いた風が吹き込んでいた。 オレンジ色を基調にした 明るく暖か味のある 色彩のカーテンが フワリと風を孕み、 途切れ途切れの陽射しを 寝転んでいる彼女の寝顔に 輝きを届けていた。 閉じた瞼をくすぐるように 前髪がユラユラと揺らされて 気持ち良さそうな寝顔が 眉をひそめるよう... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
ねぇ、・・・・・ 今日は、・・・・・ 手を繋いで歩くって・・・・・ 恐る恐る差し出した左手が彼女の目の前で、戸惑いながら握手をする相手を探していた。 長い長い3秒の間に、彼女の表情が見る見る内に変化して行くドラマが、目の前で繰り広げられていた。 しまった、左手を差し出してしまった。 いや、このシチ... 続きをみる
-
-
-
-
-
好きな人達が集まると、 嫌いな集団になる。 集団の人格が形成されるんだ。 その過程は様々で、 意見や行動の結び付きが その場その瞬間でコロコロと 入れ替わり、 対二人と一人だったり 三人になったりと 目まぐるしく変化して 個々が各々、 優位性を保とうとする。 誰と話を合わせれば、 現状の優位性を保... 続きをみる
-
男と女の感性の違いって言うのがあって、 普段普通に交わしてる会話の中でも、 お互いに投げ掛けてる言葉の意味や 求めて居る事が違ってたりするよね。 例えば、 ただ寒いって何気なく投げ掛けた言葉でも、男が言った場合は、 本当に風や気温を感じただけの感想なのに、彼女って立場の女が言った場合には、 その寒... 続きをみる
-
「他人を愛するのは、 自分を愛せる様になってから。」 自ら、自身を傷付ける人がいる。 それは、物理的な自傷だけではなく、 例えば、暴飲暴食だったり、 不摂生だったりもそう言えよう。 命を健やかに保つ努力。 なんて大上段に構えた 立派な心構えではなくて、 他人を思う気持ちの元に、 自身の健やかさを保... 続きをみる
-
-
-
-
何もなくていい、 何もない方がいい。 何も起こらない方が 幸せなのかも知れない。 オルゴールの 独特な彼女の着信音に、 心が軋む。 不在着信履歴に 笑顔のアイコンが 妙に気持ちと合わなくて、 指先が躊躇ってしまう。 間髪を入れずに 繋がる電話。 きっと、 スマホを握り 画面を見詰めたままで 待って... 続きをみる
-
玄関のドアを開けると、ハロウィンの飾り付けがしてあった。 壁のタペストリーは紫色の夜空にオレンジ色のカボチャの親子らしき飛行物体。 それを睨んでいる赤紫の三日月。 靴箱の上には、カボチャのランタンが灯り、玄関から真っ直ぐにリビングに繋がる廊下には、そこここに小さなオレンジのランタンがゆらゆらと頼り... 続きをみる
-
悲しければ、 涙は流れます。 だけど、 時が流れ、 悲しみが去った後、 悲しみの感情を 失なった後でも涙だけは 流れ続けます。 不意に、 ふとした感情の機微、 気持ちの揺らぎ、 景色や薫りの刺激にでさえも 心が軋み、 泣いてしまったりします。 心の奥底深く埋葬した筈の 想い出は無感情、無表情でも、... 続きをみる
-
「愛してる」 と言う、陳腐な言葉がある。 勿論、 愛なんか目に見える様な実態などない。 だけど、自分の気持ち、心には、 確実に実在感のある感情。 一方、愛しています。 の、言葉を手向けられても、 自分の心には、 その度合いや実感は、なかなか 瞬時には、伝わっては来辛いものだ。 例えば、 熱し易く、... 続きをみる
-
-
とある投稿サイトが閉鎖するとの知らせが舞い込んできてしまいました。 このムラゴンさんとほぼ平行して投稿して、お世話になっていた場所なのでかなり寂しく思います。 あっちこっちに同じ物をアップしたり、しなかったり、、、で、ダブるのかとは思いますが、個人的な書庫としてムラゴンさんに転記しちゃいますので、... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
-
副反応がぁ 予定通りにやって来た この時間で8度越え 頭痛いてぇ~し、さみぃ~し だりぃ~し、腕いてぇ~し こりゃ9連休確定だな
-
騒いでいた叫び声が止まり 呼吸を詰まらせながら 突然に静かになる ガックンガックンと 全身を震わせて続け やがて 腹筋の力が抜け 押し戻す抵抗が無くなり 奥まですんなりと 突き込める様になるんだ 突きに合わせて 下腹が波打つまで脱力したら とりあえずの一区切り 抱いている時に 凄く可愛いと感じる ... 続きをみる
-
-
-
-
日本はもはや経済大国でもなければ、技術大国ではなくなってしまっている。 この国の価値は今や2~30年前までのメイドインジャパンの持つブランド力などはなくなってしまっているんだ。 遠く太平洋を挟んだ大国のアメリカが、技術や経済力を失った、高齢化社会を迎えた島国を必要としている理由は、対中国とロシアと... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
-
-
「さようなら。」で 終わりにはしたくはなくて、 「ありがとう。」で 最後の区切りを着けた。 ありがとうなら、 ここで全てが 終わらない気がして、 ありがとうと言う 言葉を選んだんだ。 さようならでなんて、 終わらせたくなかった 今までの二人の歴史。 重ねて合って来た 美し過ぎる思い出の終止符には、... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
人けのない真夜中の公園で、 家に持ち帰る事が出来ないチョコを 人目を忍んで頬張るしかなかった。 有名メーカーのロゴが入った 手提げ付きの小さな紙袋の中には ご丁寧に手書きのカードまで 添えてある。 街灯の灯りが届かない 隅っこの薄暗いベンチに座り、 クソ冷たい風にかじかむ手では 綺麗にそれでいて厳... 続きをみる
-
-
-
-
裏表のツイッターの一気載せです。 御気分を害してしまうかも知れませんが、 同時の作品が持つ味や雰囲気を損なわない様に原文をそのままに掲載してしまいます。 飲み難いし 絶対に美味しい分けがないんだけど 君はいったいどれだけ飲んだんだろうね 今では当然の儀式になってる 送り届けた夜 君のアパート前の駐... 続きをみる
-
140文字の限られた空白の中で、俺はいったい何を伝え様としているのだろうか? ぶ厚く積もりに積もった濃厚で複雑な感情表現などを言い表す技量もなければ、才覚などを持ち合わせていない、ちっぽけな男が何を目的としているんだろうか。 ちゃんちゃら可笑しくて、道化にもなりはしないんだけど、逆に、ある種の諦め... 続きをみる
-
ふとした表情に心の機微が如実に表れる君が 困り顔をしながら目の前に迫って来て 不意にキスをした 何を言い出すのだろうかと不安を覚えながら身構えた俺に対して「好き」と一言だけ言い放ってフルメイクしている顔を何の躊躇いもなく無茶苦茶に擦り着けて来るんだ そんな彼女がたまらなく可愛いんだ ちゃんと大きく... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
あ~あ。 今年もまた、 トホホな今年が始まっちゃったよ。 あけおめで、ことよろです。
-
-
-
-
-
本気で好きだから、 不安になるし、心配するし 辛いんだよね 苦しいかもしれないけど どうでもいい人なら、 そんなに悩んだりしないよね そんなに傷付いたりしないよね そんなに後悔なんてしないよね 今、そんだけ好きな人が居るって 本当は素敵な事なんだって気付いてね
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
表アカウントのTwitter語録っす。 人格の振れ幅がハンパないっす。 今、 貴方の腹立たしさやうっぷんの全てを 私のせいにして思い切り蔑んで下さい 罵声を浴びせて下さい 殴ったり蹴ったりして 痛い目に合わせて下さい それが私の使い途なんですから 不安にさせてしまった。 と言うよりも 不安になって... 続きをみる
-
裏アカウントに彼女のアカウントのリプ等々、無軌道なTwitter語録です。 暇潰しにご賞味あれ。 痛いはずなのに逃げないのは何故 辛いはずなのに庇わないのは何故 鞭を振り下ろす 足で蹴り上げる 熱蝋を垂らす ハバネロを掛ける タバコを押し当てる なのに脚は開いたままで 閉じようとしない 暴れるくせ... 続きをみる
-
-
もう、貴方の中に私はいない 指先一つで繋がれるのに その指が動かないのは それが私の価値だから それが悲しいのは 貴方に取って その程度の存在だった私を 認めている自分がいるから 泣き付いて 食い下がれる程の熱も 失っているけど 貴方と話がしたい 惨めな私が大嫌い ついさっきまで そこに座っていた... 続きをみる
-
-
ラブホのエレベーターっさ、 先に誰かが乗ってたら それには絶対に乗らないよね? エチケットって言うかルールだよね。 公序良俗に反するよね。 しかも、こっちは 「ご休憩」なんて名目で、 くったくたに疲れ果てて げっそりした顔して お互いに寄り添って くっついてるのにさ。 すっとした顔して お辞儀され... 続きをみる
-