敗北者のブログ

長年生きて来たぢぢぃの独り言

敗北者のブログの新着ブログ記事

  • 無闇矢鱈

    すくい取る様に、俺はそのため息を手のひらで受け止めたんだ。 微かな温もりすら感じられる、そのため息が指の間からぽろぽろと零れ墜ちて行くのを塞ぎ切れなくて、どんどんと気持ちが荒んで行くのを感じてしまっていた。 綺麗な黒髪の旋毛をぼんやりと眺めながら切り出した、「もう」は、遥か三分前の昔の出来事。 闇... 続きをみる

  • 七夕の夜に

    仰ぎ視る満天の星空。 この地上から確認できる一つ一つの星の全てが名前を授かっているのだろうか? ベガはこの数千億とも思われる星屑の優雅な大河の流れの中にいるはずの、たった一つのアルタイルを探し出す事ができるのだろうか。 今、見えている星々の輝きの中には、何億光年の距離を隔てやっと頭上を彩っている光... 続きをみる

  • 磯は、

    遥か高みの真っ白な雲がどっしりと腰を据えて留まっている。 その下層をブチブチに千切れた軟らかそうな綿雲が形を変えながら忙しなく東に流れて行く。 今日磯は空模様の慌ただしさとは別世界の様に風が穏やかで、海面は凪いでいた。 長い磯竿と投げ竿の二本を岩場に置いたままで、何を考えるでもなく、ぼんやりと空を... 続きをみる

  • あぢぃ

    ねぇ!ちょっとちょっと、太陽が熱いんですけど。 家の中にある、テーブルとか家具とか、そこら辺にある物全部が触って みたら体温より熱くなってるんですけど。 もたれ掛かってた壁が、ちょっと背中を離してたら、温かいって感じるって事は、俺の体温よりも高くなってるって事だよね。 これってヤバくね? さっき、... 続きをみる

  • 桜祭り

    暖かくなって春本番 でも、まだ日影にずっといると 風に冷たさを感じる季節だね。 それでも こうやって手を繋いで 歩いていると 少し汗をかくくらいの陽気だね。 言葉にもせず、 挨拶も満足に交わさないまま ただ、ぶっきらぼうに近寄って 差し出された手を掴んで 歩き出した。 今更、どんな顔したとしても ... 続きをみる

  • Twitter語録

    一緒にいたい ただ側にいて 貴方の役に立ちたいの  お前が  何の役に立つんだよ ついうっかりと出てしまった 売り言葉に買い言葉だった 一瞬にして曇る表情と 溢れ出す涙 打ち消す為の言い訳が 雪だるま方式に膨れ上がり 取り返しの着かない 結果を招いてしまった それが同棲の始まりだった 歩道と車道の... 続きをみる

  • 鈴の悪戯

    男性諸氏ならば、何%かの方々にはご賛同頂けるかと思います。 かくいう私目の友人の数名に確認した所、僅かでは御座いましたが、同胞がいてくれました。 いわゆる、座るタイプの洋式トイレ🚽で立ったままで用を足す場合の話しで御座いますが、、、 先ずは触りの部分から、 ナニを致したまま、そのまま放置して数時... 続きをみる

  • 淫獣

    丁度いい塩梅に酔っ払っている彼女が堪らなく大好きなんだ。 果てしなく淫乱に、剥き出しの性癖をタガが外れたように際限なく吐露をし続けて絡み着いてくる。 普段使いの、ちょっと内気で、ともすると清楚系にさえ分類されるような淑やかさからは、とても想像出来ない淫乱小悪魔と化すんだ。 その変貌ぶりは、ジャング... 続きをみる

  • 金がモノを言う

    ウォールナットの一枚板でできたカウンターテーブルの向こう側に、ちょい足し料理を追加できるように、ちょっと小ぶりのキッチンが設えて(しつらえて)ある。 広さ的には、一人暮らし用の広めのアパートに備え付けてあるキッチンと同程度の、普段使いでも充分なスペースのキッチン。 鼻歌混じりに何やら料理をこさえて... 続きをみる

  • 意味はありません

    短気な方は、読まない事をおすすめします。 長いけど、意味はありませんのでご了承ご勘弁、よきご理解の程をお願い致します。 大切な人を大切にするのは、簡単な様でそれに徹する事は中々できるものではない。 己を愛す様に大切な人を大切に扱い続ける。 この難しさとは、「大切な人」が特殊な位置関係にあるからに他... 続きをみる

  • Desire

    常にくっついて 寄り添っていて欲しのね。 ずっと 見つめ合っていたいし、 なんでもして上げたいし 何だって 許してしまいそうだよ。 いつも あれを触っていたいし、 私のも触られていたい。 いつまでも 貴方を感じていたいし、 貴方に酔っていたいのね。 して欲しい事があれば 何でも言って欲しい。 何で... 続きをみる

  • ねぇってば

    暑く湿っぽい夏風がカーテンを揺らしながら吹き込んでいた。 寝転んでいた顔に降り注ぐ、途切れ途切れの陽射しが眩しくて、片手で目蓋を覆い隠さずにはいられなかった。 「ねぇってばっ!」 退屈な時間をもて余した彼女が、俺の真横で少し不満化な声を掛けて来る。 ごそごそと揺れ動く彼女の気配が、直ぐ隣でしていた... 続きをみる

  • 日々是平穏

    そろそろ家を建て替えようかなぁ~。 なんて、漠然と緩やかに思考を巡らせている今日この頃。 先月の中頃に草刈機でキレイサッパリと刈ったはずの夏草が、可愛いらしい白やピンクの花を咲かせながら風に靡いて、その合間を野良猫さんが楽しげに走り回ったりして、 我が家の庭は、とても自然豊かに野性味が薫っています... 続きをみる

  • その10分間

    その涙の訳を俺は聞けない。 聞いてはいけないんだ。 もしも、 この空気感を読み取れずに 安易に尋ねてしまったら 俺は、 ここには居られなくなってしまう 気がしたんだ。 10分後の俺は、 君の隣に座り、 肩を抱きながら 慰めていられるのだろうか。 だって先に君が言い出したんだ。 昨日の出来事。 いい... 続きをみる

  • 苺月(ストロベリームーン)

    夜空で満つる月より 降り注ぎし明光 あからさまに照らされし 目映き白さを誇る柔肌の双曲線 その中央に 闇を排除せしめた 双葉の花びらふた枚(ひら) その合わせより湧き出したる 紅蜜の血潮 筋となり流れ出る 真紅の赤を滲ませし女陰は 正に苺の如き艶を放ち それはまるで 今宵のストロベリームーン 赤き... 続きをみる

  • なんでもない昼下がり

    明け放った窓から 5月の乾いた風が吹き込んでいた。 オレンジ色を基調にした 明るく暖か味のある 色彩のカーテンが フワリと風を孕み、 途切れ途切れの陽射しを 寝転んでいる彼女の寝顔に 輝きを届けていた。 閉じた瞼をくすぐるように 前髪がユラユラと揺らされて 気持ち良さそうな寝顔が 眉をひそめるよう... 続きをみる

  • 取り説

    自分のトリセツを書いてみよう。 某noteと言うサイト内の極一部分の方々の間で、今流行っている、表題にある自分の取り扱い説明書なるもののフォーマットに添って、安易に書いてみた。 目次 • 「強み」 • 「集団」 • 「コミュニケーション」 • 「欲」 • 「テリトリー」 「強み」 ①息を吸うように... 続きをみる

  • コインランドリー

    同棲初日の夕方。 引っ越しの荷解きが 一段落着いたので、 アパートから歩いて 5分足らずの銭湯まで ランドリーバッグをぶら下げて 二人手を繋いで歩いて来た。 銭湯の直ぐ隣には コインランドリーがある。 「私は一時間近く掛かるから」 と言うので 彼女には先に銭湯に 入って貰ったんだ。 初夏の天気が良... 続きをみる

  • 投稿?

    このサイトやあっちのサイトと幾つかの投稿サイトに登録をして置きながら、ここ数ヶ月間は全くと言っていいほど何も書いていない。 登録してあるサイトが幾つもあるために、「暇潰し」と言ってしまっては作者様の御歴々には大変失礼に当たりますし、お怒りを買ってしまう表現なのですが、 なんだろう?妙にしっくりする... 続きをみる

  • 丑三つ時

    午前2時。 寄り掛かっている背後の ベッドから 規則正しく繰り返す寝息が 夜更けのしぃーんとした 微かな耳鳴りのような閑けさを 呑み込んで 心の奥底へと 直接送り込まれて来る ふつふつとした 正体の知れない安堵感の中で ゆっくりとした時間が流れている ついさっきまで 絡み合い 掴んでいた滑らかな長... 続きをみる

  • おデート(過去ログ)

    ねぇ、・・・・・ 今日は、・・・・・ 手を繋いで歩くって・・・・・ 恐る恐る差し出した左手が彼女の目の前で、戸惑いながら握手をする相手を探していた。 長い長い3秒の間に、彼女の表情が見る見る内に変化して行くドラマが、目の前で繰り広げられていた。 しまった、左手を差し出してしまった。 いや、このシチ... 続きをみる

  • 竹の子の季節

    随分と長い間、投稿と言うか、文章を書くと言う事から遠ざかっていました。 別に体調を崩したとか、災難にあった分けではなく、なんとなく気持ちが言葉にならないような、春先にありがちなぼんやりとした気分が持続してまして。 それに付け加えて、ここ2ヶ月前辺りからは、竹の子の季節でして。 以前にも投稿したので... 続きをみる

  • 書いた物

    「誰か」に向けて書いている分けでもなければ、「みんな」に向けて書いている分けでもないんだ。 そう、俺は基本的に不特定多数の皆さんに読んで貰おうとはしていないで書いてしまっている。 自問自答?と言う分けでもない様な気もするし、自分へ向けてのメッセージでもなければ、疑問を投げ掛けている分けでもなく、怒... 続きをみる

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  • 栄光(過去ログ)

    人はその時点では、 今の自分が輝いているとは 気付かないものだよね。 常に渇いていて、 何かが足らない。 もっと上があるはずと、 いつももがいている。 たから、 今がピークなんだなんて 思えない。 思わない。 だから、 栄光は常に過去にしか 転がってないんだ。 欲しいものは過去にあって、 過去に戻... 続きをみる

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  • 羅列詩(過去ログ)

    綺麗な幾何学模様のクモの巣に 朝陽が織り成す キラキラと輝く 雨粒のダイヤモンド そよと吹く風に揺らめき 七色を撒き散らし 一瞬で心を浄化する 天然のブリリアント 濡れた路面に貼り付いている まだ青い落ち葉を数える様に 二人でならんで歩いた 朝の意味をぼやけた頭で 反芻して 手を繋いでいたのを忘れ... 続きをみる

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  • 集団人格(過去ログ)

    好きな人達が集まると、 嫌いな集団になる。 集団の人格が形成されるんだ。 その過程は様々で、 意見や行動の結び付きが その場その瞬間でコロコロと 入れ替わり、 対二人と一人だったり 三人になったりと 目まぐるしく変化して 個々が各々、 優位性を保とうとする。 誰と話を合わせれば、 現状の優位性を保... 続きをみる

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  • ダメだね(過去ログ)

    男と女の感性の違いって言うのがあって、 普段普通に交わしてる会話の中でも、 お互いに投げ掛けてる言葉の意味や 求めて居る事が違ってたりするよね。 例えば、 ただ寒いって何気なく投げ掛けた言葉でも、男が言った場合は、 本当に風や気温を感じただけの感想なのに、彼女って立場の女が言った場合には、 その寒... 続きをみる

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  • 自分を愛せ(過去ログ)

    「他人を愛するのは、 自分を愛せる様になってから。」 自ら、自身を傷付ける人がいる。 それは、物理的な自傷だけではなく、 例えば、暴飲暴食だったり、 不摂生だったりもそう言えよう。 命を健やかに保つ努力。 なんて大上段に構えた 立派な心構えではなくて、 他人を思う気持ちの元に、 自身の健やかさを保... 続きをみる

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  • 愛人(過去ログ)

    彼女の願いを直視する勇気もなければ、 覚悟もない。 できる事なら想像すらしたくない弱虫は、 無邪気にはしゃぐ笑顔に、 ふとその場から逃げたくもなる。 寄り添い交わる心には、 嘘は纏わないが、 溢れる気持ちの全てを現す事に 躊躇いのブレーキを掛けている。 それ以上に喜ばせ、 期待値を揚げてしまっては... 続きをみる

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  • 過去ログ、その日

    そうだ、俺はこの瞳が現す淡い悲しさに惹かれたんだと思った。 その瞳の奥には、俺が知る事の出来ない深く濃い藍色をした悲しみが潜んでいるのだろうと思わせる様な表情があった。 何万もの涙の粒で洗い続けられている瞳は、豊かな潤いに包まれて、キラキラと輝きを放っている。 その輝きがより一層に藍色の悲しみを淡... 続きをみる

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  • 過去ログ、何も無くていい

    何もなくていい、 何もない方がいい。 何も起こらない方が 幸せなのかも知れない。 オルゴールの 独特な彼女の着信音に、 心が軋む。 不在着信履歴に 笑顔のアイコンが 妙に気持ちと合わなくて、 指先が躊躇ってしまう。 間髪を入れずに 繋がる電話。 きっと、 スマホを握り 画面を見詰めたままで 待って... 続きをみる

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  • ハロウィーン(長いです)

    玄関のドアを開けると、ハロウィンの飾り付けがしてあった。 壁のタペストリーは紫色の夜空にオレンジ色のカボチャの親子らしき飛行物体。 それを睨んでいる赤紫の三日月。 靴箱の上には、カボチャのランタンが灯り、玄関から真っ直ぐにリビングに繋がる廊下には、そこここに小さなオレンジのランタンがゆらゆらと頼り... 続きをみる

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  • 過去ログ、臭い戯言。

    悲しければ、 涙は流れます。 だけど、 時が流れ、 悲しみが去った後、 悲しみの感情を 失なった後でも涙だけは 流れ続けます。 不意に、 ふとした感情の機微、 気持ちの揺らぎ、 景色や薫りの刺激にでさえも 心が軋み、 泣いてしまったりします。 心の奥底深く埋葬した筈の 想い出は無感情、無表情でも、... 続きをみる

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  • 過去ログ、あっさりと。

    「愛してる」 と言う、陳腐な言葉がある。 勿論、 愛なんか目に見える様な実態などない。 だけど、自分の気持ち、心には、 確実に実在感のある感情。 一方、愛しています。 の、言葉を手向けられても、 自分の心には、 その度合いや実感は、なかなか 瞬時には、伝わっては来辛いものだ。 例えば、 熱し易く、... 続きをみる

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  • 話し逸れ捲り

    俺は女を選べなかった男。 逆に言えば、選んでくれた女に 拾われた男なんだよな。 好きになった女の眼中には、 俺は男としての価値はなかったのだ。 てか、その相手に気持ちは伝えては いないのだから、評価すらされてないんだよな。 告白が出来ないヘタレ。 根性なし、小心者、ダメ男。 相手が気持ちを伝えてく... 続きをみる

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  • サイトが閉鎖されるもんで。

    とある投稿サイトが閉鎖するとの知らせが舞い込んできてしまいました。 このムラゴンさんとほぼ平行して投稿して、お世話になっていた場所なのでかなり寂しく思います。 あっちこっちに同じ物をアップしたり、しなかったり、、、で、ダブるのかとは思いますが、個人的な書庫としてムラゴンさんに転記しちゃいますので、... 続きをみる

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  • それもあなたです。

    それもあなたです そんな窮地に立たされながら そんなふうに考えて その様に振る舞っているのも それも、あなた自身の 「人」そのものなんです 認めましょうよ それもあなたの一面なんですから 逃げずに 受け入れましょうよ それを否定したり そこを拒絶したりしては あなたが成り立ちません そこもあなたの... 続きをみる

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  • なんだろう?

    なんだろう? ここ数日間、年度変わりの慌ただしさもあって、この携帯と向き合う時間が余り持てなかったんだ。 勿論、携帯を開いて、好きな方々がアップされている記事や画像を堪能させては頂いてはいたのだが、 それでは、と 自分で何かを書こうと思う意欲が全く失くなってしまっている事に気が付いた。 イメージが... 続きをみる

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  • マカロニ鉛筆的な

    今更 好きだとか 況してや 愛してる なんてどんな顔をしたって どんだけ勇気を 振り絞ったとしても 言えやしないよ そもそも 愛しているのかさえも 自問自答した位じゃ 分からなくなっちゃってる 当たり前なんかじゃないけれど 当たり前にいつもいつも 側にいて もちろん大切なんだけど 特に大切なんだと... 続きをみる

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  • 悪のり

    互いに自由なんだ その立場にいるからこそ 選べるんだ 相性の一致? そんなBGMなどで 耳を塞がずに 呼吸をする様な自然体で 確かめ合えば 心が導いてくれる それが 魂の姿 己の本能に従って 与えればいい 求めればいい 多分 それが真の生 分からないんだけど 優里さんの「レオ」 幼い女の子に飼われ... 続きをみる

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  • 要らない

    いつも思うんだけどさ、 前もって毛ぐらい処理しておけよ。 ってね 髪型決めて化粧して。 お洒落なファッションで、 高そうな下着を着けてさ。 目を魅く美しいネイルの指先が、 焦らしながら降ろした 悩ましいパンツの中の メインステージがさ、 そこだけ無法地帯はないよね。 そこ以外の全身に、 神経を使っ... 続きをみる

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  • 熱のせい

    38、8度。 食欲はほとんどなし。 バグりまくりの思考回路は、 エロい事しか考えられない状態。 ヤバい。 生命の危機を感じた雄の本能が ヤレる内に子孫を残せと 俺に命令している。 なんだか無性に 中に出したい。 と、家内に話したら、 快くヤッてくれたんだけど、 なんだろう? やっぱ違う気がした。 ... 続きをみる

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  • わくチィ~ン

    副反応がぁ 予定通りにやって来た この時間で8度越え 頭痛いてぇ~し、さみぃ~し だりぃ~し、腕いてぇ~し こりゃ9連休確定だな

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  • Twitterですが、

    騒いでいた叫び声が止まり 呼吸を詰まらせながら 突然に静かになる ガックンガックンと 全身を震わせて続け やがて 腹筋の力が抜け 押し戻す抵抗が無くなり 奥まですんなりと 突き込める様になるんだ 突きに合わせて 下腹が波打つまで脱力したら とりあえずの一区切り 抱いている時に 凄く可愛いと感じる ... 続きをみる

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  • おやおや。

    国道の橋の上、 水銀灯に照らされて、 霧雨が、揺らめきながら 真っ白なレースのカーテンの様に 靡きながら降り注いでる。 歩く速度で角度が変わり 膝下を確実に濡らすから この季節の霧雨には この景色程の優しさが 感じられないんだ。 音もなくビニール傘にたかる 細かい輝きの粒は、 結露の様に露を結び ... 続きをみる

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  • えっと、

    白くボヤけた青空に それはまるで幼い子供が いたずら書きで描いた様な 千切れたはぐれ雲が雑に並んで ポッかりと浮かんでる。 昼下がりの青空が眩しくて、 ちょっと苛立ってたんだ。 寝転んで膝枕 おっぱいの膨らみ越しの顎のライン くすぐる様に髪が揺れている 言い合って喧嘩して 仲直りもしていないのに ... 続きをみる

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  • 何故か馬

    牛革の紐を固く編んだ一本鞭 先端には舌の形をした 分厚く硬い革がしなって 振り下ろした時の打撃力を 増す様に取り付けられている 人ではなく馬場馬術用の 馬を調教する時に使う鞭 指令に背いた時に 馬に痛みを与えて 従わせる為の武器としての鞭 拍車を着けた長靴で 腹を蹴り 手綱で馬銜(はみ)を ガンガ... 続きをみる

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  • なんか、すいません。

    日本はもはや経済大国でもなければ、技術大国ではなくなってしまっている。 この国の価値は今や2~30年前までのメイドインジャパンの持つブランド力などはなくなってしまっているんだ。 遠く太平洋を挟んだ大国のアメリカが、技術や経済力を失った、高齢化社会を迎えた島国を必要としている理由は、対中国とロシアと... 続きをみる

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  • テレビ離れ

    ここ二ヶ月くらいだろうか?テレビを余り見なくなったんだ。 切っ掛けは、、、 もっと前の東京オリンピック辺りからだろうか? オリンピックをやる、やらない?とか色んな博識な人や知識人さん達が物知り顔で色んな議論を繰り広げて、オリンピックが悪の祭典地味て、開催する事の危険を披露していた筈なのに、 いざ始... 続きをみる

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  • なんの話し?

    たった一ヶ月程度だった。 「会いたい」コールは日を追うことに頻度を増して、とうとう「もう、限界なの」に達してしまっていた。 「少しの時間でも良いから」は、具体的な時間を2時間から1時間へと減らして行く様になり、切羽詰まった女心を叫んでいた。 俺は別に会いたくない分けではなかったが、確かに、会わない... 続きをみる

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  • 持論暴論恋愛論

    なんとなく不自然な気がしていたんだ。 「貴方はこんな女を好きになる筈」を想像して演じているアクトレス。 即座に「ごめんなさい。」が言い出せる低姿勢は、余りにも彼女らしくない媚びた偽りの姿。 本性は乳房の内に隠し持ち、柔らかく豊かな丸み味で見事にカモフラージュされている。 それを承知していながらも、... 続きをみる

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  • 脳イキ

    俺は何もしていなかった。 言葉一つ発せずに、 床に胡座をかいて座り、 黙ったままで、 タバコを吸っているだけだった。 俺の目前のソファーには、 煙りの掛かる距離に 左右に大きく脚を開いた女が もぞもぞと寝転んでいる。 それを眺めながら、 一本目のタバコを吸い終わった。 何もしていない。 煙りすら吹... 続きをみる

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  • 独占欲

    俺は痛くなるからイヤなんだけどな。 嫌だって何度か言ってるのに、 どうして分かってくれないのかな。 さっきからずっと先っぽばっかり 舐め続けてるのってさ、 やっぱり 不安だって事なのかな。 俺の言い訳や約束、 どれも言葉ばかりで 確信が持てないから きっと 不安で仕方ないんだろうね。 それは、 な... 続きをみる

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  • 婚姻届

    薄っぺらい茶色の紙。 そんな物が二人で生きて行く確約になるとでも思っているのかな? 確かに俺は、それに対して何の躊躇(ためらい)もなく、何の疑問も抱かずに署名と捺印が出来たけど。 そうする事で俺は、君を手に入れられたとは思っていなかったんだ。 俺が簡単にそうする事が出来たのは、それを君が望んだから... 続きをみる

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  • 結婚記念日

    昨日はなん十回目の結婚記念日でした。 思えば長々と夫婦をやって来たもんだと、自分でも感心してしまいますよ。 激しい言い争いや、何日間も口をきかないような喧嘩もなければ、危機的な状況に陥る事もなく、長くても2~3時間程度、家内が静かになる位で、その後は徐々にまた喧しい家内に戻って行くと言う様な夫婦関... 続きをみる

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  • あの「ありがとう」。

    「さようなら。」で 終わりにはしたくはなくて、 「ありがとう。」で 最後の区切りを着けた。 ありがとうなら、 ここで全てが 終わらない気がして、 ありがとうと言う 言葉を選んだんだ。 さようならでなんて、 終わらせたくなかった 今までの二人の歴史。 重ねて合って来た 美し過ぎる思い出の終止符には、... 続きをみる

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  • 竹、再び。

    木瓜(ぼけ)が蕾を沢山たたえ始めています。 採らずに放ってある金柑(きんかん)の実が、 無造作に零れ落ち、辺りに散らばっています。 なかなか咲かないな、と気に病んでいた梅の花もやっと咲き始めました。 無精者の私は庭の植木や草花の手入れを全くしないのに、春はお構い無しにやって来ているようです。 枯れ... 続きをみる

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  • エッセイってさ

    皆さんはエッセイってのを書く場合に、いったい誰に向かってその言葉を綴っているのでしょうか? ふと疑問に思ったんです。 私が最初に投稿サイトにアップするために書き始めた物は、完全に独り言でした。 誰かに宛てた文章ではなく、あくまでも自分史として、過去の自分がどう考えどんな事を経験して来たのかを書き残... 続きをみる

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  • 帰り際

    君の体を洗っていると 泡だらけの俺の手をギュッと掴んで 「一人にしないで。」と この世の終わりの様な悲しい顔して 吐き出した心の塊 45度のシャワーで流す 患部の痛みなんかより 遥かに辛そうな絞り出す声で 「好き。」 真っ白な湯気を切り裂いて 耳に届く 手当てをして パジャマを着せて 寝かし着ける... 続きをみる

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  • 拝啓、薫風が待ちわびられる梅見月の候、冷やされる体が思うように動かなくなってはいませんか。 昔、俺が物心が付き始めた頃には我が家の庭には沢山の植木があったんだ。 と言うよりも、あり過ぎていたんだ。 元々、我が家のある地域は横浜市○○区○○町○○番地と呼ばれる他に、町内会での呼び名として、昔はこの辺... 続きをみる

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  • 見栄を張ってみました

    人けのない真夜中の公園で、 家に持ち帰る事が出来ないチョコを 人目を忍んで頬張るしかなかった。 有名メーカーのロゴが入った 手提げ付きの小さな紙袋の中には ご丁寧に手書きのカードまで 添えてある。 街灯の灯りが届かない 隅っこの薄暗いベンチに座り、 クソ冷たい風にかじかむ手では 綺麗にそれでいて厳... 続きをみる

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  • 安寧

    信じてるなんて思ってる時点で、 疑いの芽は発芽してる。 好きなんだと自覚してる時点で、 恋の心は揺らぎ始めてる。 手の届く距離だろうと、 息づかいが聴こえるほどに くっついていようと、 繋がらない気持ちは 二人の距離を埋めやしない。 何をしてるんだか、 何処にいるんだか、 連絡の一つ 電話もライン... 続きをみる

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  • どうゆう事?

    「お前らみんな揃って、同じ方へ向かって何処へ行くんだよ。 そんなに急いで、広くて何んにもない青空を あっちに向かって行って何があるんだ?」 うっすらと暖かい砂浜に寝転んで、つい声に出して話し掛けてしまっていた。 海から吹き上げる風には、もう肌を刺す様な冷たさはなく、少し湿った温もりさえ感じられる季... 続きをみる

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  • 雛祭り

    今年もまた、そろそろとこの子達を飾る時期になったんですね。 今日は縁側の外はうっすらと雪景色で、庭の雪が陽射しに照らされて眩しい白い景色が、寒いのやら、暖かそうなのやら、見た目と体感のギャップが激しい中で、飾り付けました。 毎年毎年、この子は何段目のどの位置だったっけ? この細かいお椀や玉手箱みた... 続きをみる

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  • Twitter一気載せ

    裏表のツイッターの一気載せです。 御気分を害してしまうかも知れませんが、 同時の作品が持つ味や雰囲気を損なわない様に原文をそのままに掲載してしまいます。 飲み難いし 絶対に美味しい分けがないんだけど 君はいったいどれだけ飲んだんだろうね 今では当然の儀式になってる 送り届けた夜 君のアパート前の駐... 続きをみる

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  • Twitterの悲哀

    140文字の限られた空白の中で、俺はいったい何を伝え様としているのだろうか? ぶ厚く積もりに積もった濃厚で複雑な感情表現などを言い表す技量もなければ、才覚などを持ち合わせていない、ちっぽけな男が何を目的としているんだろうか。 ちゃんちゃら可笑しくて、道化にもなりはしないんだけど、逆に、ある種の諦め... 続きをみる

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  • 裏Twitter あれこれ1

    ふとした表情に心の機微が如実に表れる君が 困り顔をしながら目の前に迫って来て 不意にキスをした 何を言い出すのだろうかと不安を覚えながら身構えた俺に対して「好き」と一言だけ言い放ってフルメイクしている顔を何の躊躇いもなく無茶苦茶に擦り着けて来るんだ そんな彼女がたまらなく可愛いんだ ちゃんと大きく... 続きをみる

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  • 枕の悲哀

    この枕はいったいどれだけ 彼女の呻き声を 飲み込んだのだろう 時は掻き毟られ またある時は噛み付かれながら 彼女の快楽と共に ずっとこのベッドに君臨していた 長い黒髪を纏う事を失った 少しくたびれた枕は その残り香さえも もうすっかりと手放して 行儀良く俺の隣で 息づく事なく ただ置かれているだけ... 続きをみる

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  • 未刊の小夜 2

    俺は、無茶な恋愛をして来たんだと思ってる。 まだまだ子供だった中学の頃には、 彼女を可愛いとか好きとかの基準ではなく、ただただ性欲の吐け口としか扱っていなかった。 求めれば、場所や時間の状況が許される限り必ず、どんな要求にも応じてくれたし、応じさせてしまっていた。 あれは、俺の彼女だなんて、恋愛を... 続きをみる

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  • 未刊の小夜 1

    多分、俺の中に脈々と眠るサディストとしての片鱗をマゾヒストの彼女は見抜いていたのかも知れない。 確かに俺はまだ低学年の頃から、幼馴染みだった彼女に対して遠慮や手加減をする事がなかったんだ。 とは言っても、喧嘩をして興奮の余りに殴る蹴る等の暴行を加えていた分けではなく、あくまでも女としての彼女の体に... 続きをみる

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  • 電車内での

    帰りの電車の車内。 ドア際の手摺にもたれ掛かっていると、ふと、反対側に同じようにもたれ掛かっている女性と視線がぶつかった。 少し愁いのある、妙齢な感じのおとなしそうな美人さん。 ほんの一瞬だったが、明らかにお互いを見詰め合い、得体の知れない某(なにがし)かの意思を伝え合った様な気がしたんだ。 視線... 続きをみる

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  • 砕岩師

    やれやれと思ったのは、それは厄介とか面倒と言う意味ではなく、彼女のそのあっけらかんとした仕草と笑顔がこれからする事に対しての言動とはそぐわない女だなと、ちょっと呆れたからだ。 「お帰りなさい。」 「いや、違うしっ、帰る家は別にあるんだしっ。」 お互いに軽口を叩きながら、肩に手を添えて軽く唇を重ねた... 続きをみる

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  • 取り留めのない話し

    別に、性奴隷が欲しかった分けではなかったんだ。 人並みに、待ち合わせをして映画を観たり、動物園や水族館とかに行ってデートをしたり、たまにはちょっと気取ったレストランで食事をしたり。 求めれば応じてくれて、求められれば望む事をして上げて。 そうやって、二人の時間を幾重にも重ねて行く内に二人の関係性に... 続きをみる

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  • 無言電話

    こんな夜中に鳴る独特な着メロに俺は憂鬱になった。 そう、それは、 俺は一分間躊躇った。 囁く様な「ごめんね」の後は何も聴こえて来ない無言電話。 ひたすら耳に当てているだけのスマホは彼女の「ただ、繋がっているだけで安心できるの」と言われた存在確認の為の沈黙なんだ。 二人の距離を計っているのは、呼吸音... 続きをみる

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  • 色んな俺

    明日の日中の空に浮かぶ月は、一番小さな満月。 横浜辺りでは晴天に恵まれた眩しい青空の中に浮かんでいる筈の、そんな小さな満月なんかを誰も見つけ様とはしないでしょうね。 今宵は、東の夜空に低く、苺色をした小粒の雫として哀しんでいることでしょう。 マヨネーズをたっぷりと入れてから 茹で卵を3個押し込み ... 続きをみる

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  • 写真が、

    写真ってさ、真を写すって書くでしょ。 俺は風景はあんまり撮らないんだよね。 屋外の景色って、光に紫外線とかが混じってて見ている色彩が忠実に残せなくて、 かと言ってフィルターを使うと逆に不自然に綺麗に撮れたり、 雄大な景色の切り取りが上手に出来ないから、景色の主役が何なのかが表現できないんだよね。 ... 続きをみる

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  • Twitter語録

    私が今、このまま死んでしまったら、 絶対に成仏なんかできないよ。 ずっとこの世で 貴方の側から離れずに、 これから貴方が出会う全て女を 呪ってしまうと思うんだ。 貴方が与えてくれる 激しい愛撫で 遠退いて行く意識の中で いつもそんな事を思ってる。 信頼できる素敵な彼がいる 安心して全てを任せられる... 続きをみる

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  • 10年振り

    10年振りだった。 たった4年足らずの付き合いに終止符を打ったのは、彼女の浮気?が原因だったと記憶していた。 アラサーとは言え、元々未婚の女性が既婚者の俺なんかと付き合っている事自体に無理はあったのは確かだった。 そう考えれば、既婚者の俺が彼女に対して嫉妬したり束縛をするのは筋違いなのは自覚はして... 続きをみる

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  • おめでとうございます

    あ~あ。 今年もまた、 トホホな今年が始まっちゃったよ。 あけおめで、ことよろです。

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  • チャエとのエピ

    マンションのドアを開けると、 玄関のタイル張りの床に、きっちりと正座をしてひれ伏す様な格好で、三つ指を着き頭を床に着けている彼女がいた。 「お帰りなさい、ご主人様。」 俺の方を見る事なく、艶のある綺麗な背筋を真っ直ぐに伸ばした状態で床に頭を着けたままで言葉を発していた。 長い黒髪をお団子に丸めた塊... 続きをみる

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  • たわごと

    いつも明るい笑顔で、 楽しそうにしているからって、 常に心から 喜んでくれている分けではないって事を 知って置きたいよね。 疲れている時に、 疲れた顔を自然にできる。 そんな、 素直な関係性が築けるまでは、 その笑顔に安心して 頬杖をついていたらダメなんだ。 何一つ飾らない素の姿で 一緒にいられて... 続きをみる

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  • 家内は異常者?

    そもそも、こんな俺と結婚してしまうなんて事が尋常ではないんだな。 先ずは俺自身の説明をしましょうか。 見た目は全くもって冴えない醜男である。 100人の中で98位が99位レベルのひどい見た目と雰囲気を持つ個性派。 中学校時代にカバに良く似た醜男の同級生に仲良く肩を組まれて、「こいつよりもマシだぜ」... 続きをみる

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  • Twitter語録

    本気で好きだから、 不安になるし、心配するし 辛いんだよね 苦しいかもしれないけど どうでもいい人なら、 そんなに悩んだりしないよね そんなに傷付いたりしないよね そんなに後悔なんてしないよね 今、そんだけ好きな人が居るって 本当は素敵な事なんだって気付いてね

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  • 家内は、、、

    写真はイメージです。 ホントは家内は可愛いんだ。 俺は、実は家内が大好きなんだ。 見た目は決して美人だなんて口が裂けても言えないし、身長も低く143センチとチビなんだ。 そんなちっちゃい家内が常に話し掛けて来ていて、喧しいくてうるさいんだ。 その服じゃ寒いだの、風邪を引くだの、 あれ食べない?だの... 続きをみる

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  • 帰心

    私に始めてをくれた人。 いいえ、 ロストバージンなんかじゃなくて もっと衝撃的で素敵な体験を 教えてくれた。 この年になるまでに、 何人かの男性と付き合って 数え切れない位の セックスをして来た私は 今までにその頂きにまで 導いてくれた人はいなかった。 そんな人達は、 決して不快ではなかったし、 ... 続きをみる

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  • 偽物の僕は

    自分が淋しい時だけに、 求めてばっかりいたんじゃ、 彼は、あなたの都合のいい 道具でしかありません。 今、そこにいる人を 無意識に当たり前なんだと思って、 感じ取れる温かさを 当たり前なんだと 思ってはいけません。 あなたは今、 その当たり前の幸せに 鈍感になってはいませんか。 幸せを敏感に感じる... 続きをみる

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  • 言わないよ。

    お口直しです。 あの時、 僕は君に打ち明ける勇気が 欲しかったんだ。 あと一歩の自信があれば、 もう少しの努力さえあれば、 僕は、あの時、君に、 打ち明けられていたんだ。 負け惜しみで 言っている分けじゃなくて、 本当に、あの時、僕は、 君が大好きだったんだ。 それなのに、 自分に素直になれなくて... 続きをみる

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  • 続、串。

    痛みに耐え抜いた彼女の表情が なんとも表現のし難い複雑な 顔をしていた。 額から粒になって流れ落ちる脂汗に 前髪がへばり着いていた。 少し俯き加減でいながらも、 半開きの瞼の中の眼光は鋭く、 俺を真っ直ぐに見据えていて その輝きには 僅かながら恨みも含まれている様にも 思えた。 「よくこんな酷い事... 続きをみる

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  • 大丈夫だったんだね

    あれれ? 表示の停止もなければ、注意勧告もない。 ムラゴンさんは、なんてふところが深くて、器の大きなサイトなんでしょうか。 とても素敵です。 俺の様な無軌道な駄文しか書かない不埒な輩には、とても居心地が良いですね。 村長様に感謝です。 んで、 今朝ほどのツイッターに載せた、 つまらない呟きです。 ... 続きをみる

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  • 右手にしっかりと絡み着く袋状の肉 指先の動きを拒むかの様に締め付けてくる。 突き当たりには、プルンとした突起が 侵入を防ごうとして押し潰されている。 フィスト。 文字通り、拳による愛撫。 と言うにはかなり乱暴な 仕打ちなのかも知れない。 しかし、拳は中を自在に責めたてられ、 何よりも、 内臓に直接... 続きをみる

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  • 先日のデートの途中に、 何気なく立ち寄った アウトドアーショップで、 どこからか見付けて来たのか、 彼女がバーベキュー用の串を持って、 にこにことしながら 俺の元に戻って来たのだった。 「ねえねえ、これこれ」 嬉しそうな笑顔だった。 俺は、まさかマンションのベランダで バーベキューでもやりたいと ... 続きをみる

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  • ご挨拶。

    今年も残すところ、あと二十日間と迫って来た師走の半ば。 思い起こせば、ここ、ムラゴンに引っ越し て来て丸々11ヶ月が経ちました。 実は、このムラゴンさん以外にAと言う名のサイトとHと言うサイトとNと言うサイトに御厄介になっておりまして、 Aサイトさんの場合には、 読者登録やいいねを着けて下さる方々... 続きをみる

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  • プレイ

    真っ白な夢の中にいる。 意識があるのかな、わたし? えも言われぬ温かさが 全身を包み込んで ふんわりと宙を漂って、 とても気持ちが良いなぁ。 もしも、夢だったら このままずっと 目覚めたくないな。 乱れた髪を僅かに左右に 揺れ動かし、 口角の上がった幸せそうな 笑顔を浮かべながら 女は、 道端で轢... 続きをみる

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  • 表アカウントTwitter

    表アカウントのTwitter語録っす。 人格の振れ幅がハンパないっす。 今、 貴方の腹立たしさやうっぷんの全てを 私のせいにして思い切り蔑んで下さい 罵声を浴びせて下さい 殴ったり蹴ったりして 痛い目に合わせて下さい それが私の使い途なんですから 不安にさせてしまった。 と言うよりも 不安になって... 続きをみる

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  • 裏アカウントTwitter

    裏アカウントに彼女のアカウントのリプ等々、無軌道なTwitter語録です。 暇潰しにご賞味あれ。 痛いはずなのに逃げないのは何故 辛いはずなのに庇わないのは何故 鞭を振り下ろす 足で蹴り上げる 熱蝋を垂らす ハバネロを掛ける タバコを押し当てる なのに脚は開いたままで 閉じようとしない 暴れるくせ... 続きをみる

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  • いざ出陣

    楽な呼吸をしながら 笑っていたいんだ。 愛想笑いしながら、 吐き出す息に 高い音を混ぜて ゲロしてる苦しさに 血圧が上がってる。 差し出された名刺に お辞儀を繰り返し、 嘘っぱちの肩書きを 親指でけなしながら 差し出すんだ。 むかっ腹のたつ爽やかさが 鼻に着く挨拶に頭痛を覚え 騙し騙されたふりをし... 続きをみる

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  • Twitterツィート

    もう、貴方の中に私はいない 指先一つで繋がれるのに その指が動かないのは それが私の価値だから それが悲しいのは 貴方に取って その程度の存在だった私を 認めている自分がいるから 泣き付いて 食い下がれる程の熱も 失っているけど 貴方と話がしたい 惨めな私が大嫌い ついさっきまで そこに座っていた... 続きをみる

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  • 罰当たり

    M字開脚で縛られて 秘部を丸出しにさせられて 見られる事に恥じらいを 感じてる初々しさって なんか凄く良いなぁ 体の大切な部分を 晒している恥ずかしさ 見られてしまう 刹那的な絶望感に 少し酔いしれて 顔を赤らめてたりしてさ それなのに今は 昼寝してて 目を開けたら いきなり股がられてて 目の前に... 続きをみる

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  • ラブホのエレベーター

    ラブホのエレベーターっさ、 先に誰かが乗ってたら それには絶対に乗らないよね? エチケットって言うかルールだよね。 公序良俗に反するよね。 しかも、こっちは 「ご休憩」なんて名目で、 くったくたに疲れ果てて げっそりした顔して お互いに寄り添って くっついてるのにさ。 すっとした顔して お辞儀され... 続きをみる

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  • 家内はチビだ。

    家内はチビだ。 家内は、俺の三分の二の世界線で暮らしている。 家族四人分の洗濯を一度で済ます為に、10キロを洗える、縦方の洗濯機を買ったんだ。 チビの家内は洗濯槽の底まで手が届かなくて、靴下やハンカチなど小物類を取る事が出来ないんだ。 洗濯が終わると、洗濯機に飛び込む勢いで頭から洗濯槽に頭を突っ込... 続きをみる

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